『鬼宮』イ・ジョン役に宿る底知れぬ狂気…キム・ジフンの圧巻の演技に“戦慄”

2025年05月08日 話題 #俳優 #OSEN #写真
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キム・ジフンが、その卓越した演技力で『鬼宮』の完成度を一段と高めている。

SBSドラマ『鬼宮』は、悪神カンチョリへの憑依という刺激的な題材に、俳優たちの憑依したかのようなキャラクタープレイ、そして宮中ミステリーの面白さと背筋が凍るような“K-怪異”の存在感が加わり、視聴者から大きな支持を得ている。第6話まで放送された時点でも、その勢いは衰えない。

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その中でも、改革派の強き君主イ・ジョンを演じるキム・ジフンの好演は、『鬼宮』の人気を牽引する主要な要素として挙げられる。

登場シーンから圧倒的な存在感を放った彼は、一国を治める威厳ある君主であると同時に、病に苦しむ息子への哀しみを抱える父親としての側面も繊細に描き、キャラクターの立体感を一瞬で納得させた。

眩いばかりの王服姿と端正な容貌で“ビジュアル・ショック”を与えたキム・ジフンは、不穏な空気が漂う宮中においてユク・ソンジェやキム・ジヨンらと複雑に絡み合いながら、その存在感を一層強めていった。

(写真=SBS『鬼宮』放送キャプチャ)

物語が進むにつれ、視聴者はただならぬオーラを放つイ・ジョンというキャラクターに期待を寄せている。

キム・ジフンは微妙な表情の変化と温度差ある演技で観る者を翻弄しつつ、どこか謎めいたイ・ジョンの内面を少しずつ見せながら、善と悪の狭間に揺れる人物像を巧みに表現した。

第3話のラストでは、“八尺鬼”に憑依され不気味な笑みを浮かべたキム・ジフンの演技が視聴者を凍りつかせ、単なる王キャラを超えた彼の役割が前面に押し出されることで、物語の面白さに一層拍車がかかった。

イ・ジョンの異彩を放つ活躍はその後も続き、ユンガプやヨリの強力な助力者として台頭する一方で、まだ完全には心を許していない様子が絶えず緊張感をもたらしている。

放送のたびに視聴者からは「王がヴィランだったらどうしよう」「ユンガプを大事にしている様子を見ると善人にも見える」「キム・ジフンに善良な王だけやらせるのは裏切りで演技力の無駄遣いだ」「目つきに深みがあって演技にも重みがある。出てくるたびに作品の完成度が上がる」「演技もすごいけど、とにかく顔がいい。見るたびに驚く」といった多彩な反応が寄せられ、次回への期待が高まっている。

このように、先の読めないキャラクターの魅力を120%引き出したキム・ジフンの熱演にも注目が集まっている。

時代劇にふさわしい重厚感を宿した眼差しと声、そして軽妙な笑いを放つ“憎めない王”の瞬間を巧みに演じきるその姿は、彼の豊かな演技経験があってこそ。

場面ごとに視線を奪う華麗なビジュアルと、懸命な努力で仕上げたアクションシーンに至るまで、常に新たな姿を見せようと挑み続けるキム・ジフンの奮闘に、視聴者からは惜しみない喝采が送られている。

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