テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『ホジュン~伝説の心医~』は、キム・ジュヒョクが両班(ヤンバン)の庶子で医官のホ・ジュン、パク・ウンビンが両班の娘イ・ダヒを演じている時代劇だ。
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さらに、ペク・ユンシクがホ・ジュンの師匠であるユ・ウィテ、ナムグン・ミンがホ・ジュンのライバルである医官ユ・ドジに扮している。
そんな『ホジュン~伝説の心医~』で、ユ・ウィテの友人で内医院の元医官のキム・ミンセ(サムジョク)を演じているのがイ・ジェヨンだ。
彼の出演作は、『トンイ』『根の深い木-世宗大王の誓い-』『奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-』などがある。
例えば『トンイ』では、ハン・ヒョジュが主人公のトンイこと淑嬪・崔氏(スクビン・チェシ)、チ・ジニが朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)を演じたが、イ・ジェヨンは大司憲のチョン・イッコンとして登場していた。
ハン・ソッキュがハングルを作った名君4代王・世宗(セジョン)を演じた『根の深い木-世宗大王の誓い-』で、イ・ジェヨンは官僚チョ・マルセンとして出演していた。
ハ・ジウォンがならず者の集団「オオカミ派」の頭スンニャンを演じている『奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-』で、イ・ジェヨンは高麗の世子から王になるワン・ユ(演者チュ・ジンモ)の叔父ワン・ゴとして登場していた。
上記の作品の他にも、『トキメキ☆成均館スキャンダル』ではソ・ヒョリム扮する老論派名門家の娘ハ・ヒョウンの父親ハ・ウギュ、『華政(ファジョン)』では清西派の領袖キム・サンホンに扮している。
時代劇には欠かせない俳優として注目を集めているイ・ジェヨン。『ホジュン~伝説の心医~』でも、キム・ミンセ(サムジョク)としてすばらしい演技を見せている。
時代劇だけでなく、現代劇でも活躍してきたイ・ジェヨン。彼の演技の魅力は多くのドラマで感じることができる。ぜひ注目してほしい。
文=大地 康
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