『トンイ』名子役キム・ユジョン、あどけなさを脱ぎ捨て…女優歴22年目の貫禄と美しさで圧倒

2025年06月17日 スター #女優
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女優キム・ユジョンが、成熟した美しさと圧倒的な存在感で新たな魅力を放っている。

【写真】キム・ユジョン、清純さと妖艶さ入り混じった美貌

ファッション誌『COSMOPOLITAN』7月号のカバーに登場したキム・ユジョンは、「神秘的な夏の別荘で過ごす昼下がりのひととき」というコンセプトのもと、穏やかで優雅な姿を披露した。まるで映画のワンシーンに入り込んだかのようなシチュエーションの中で、落ち着きと品格を漂わせ、デビュー22年目のベテラン女優としての余裕とプロフェッショナリズムを存分に発揮した。

1999年9月生まれで、今年26歳を迎えるキム・ユジョン。大胆な衣装も難なく着こなし、「子役出身」のイメージを完全に超えた、大人の品格をまとったビジュアルで視線を集めている。

キム・ユジョン
(写真=『COSMOPOLITAN』)

ドラマ『マイ・デーモン』以降、久しぶりに雑誌撮影に挑んだキム・ユジョンは、現在の心境について「次回作『親愛なるX』の撮影を終えたばかりで、今はしばしの休息を楽しんでいる。旅行に出かけたり、家でゆっくり過ごしたりしている」と語る。

次回作となるTVINGオリジナル『親愛なるX』(原題)は、同名の人気ウェブトゥーンが原作で、生き延びるために仮面をかぶったトップ女優と、そんな彼女を救おうとする一人の男性の物語だ。キム・ユジョンは、主人公であるトップ女優ペク・アジン役を演じる。

「原作が面白いと聞いていたので興味はあったものの、最初は正直かなり迷った。ペク・アジンという人物は私にとって挑戦的で、怖さも感じた」と率直に明かすキム・ユジョン。だが、監督との対話が大きな転機となったという。「監督が『なぜこの役をキム・ユジョンが演じるべきか』を丁寧に説明してくださって、その言葉に背中を押された。脚本やキャラクターも大切だけれど、一緒に作品を作る“人”との信頼関係も同じくらい重要。監督を信じて、きっと楽しい経験になると思い、出演を決めた」と振り返った。

ベテラン女優のなかにある“少女らしさ”

デビューから22年。長いキャリアを通して得たものについて問われると、「自分が自由でいられて、心地よくいられることが何より大切だと感じている」と話す。「自分を押さえつけたり、無理にコントロールしようとしたときは、その圧から自分を解放するために意識的にマインドコントロールをしている。それは演技にも、日常生活にも共通する価値観。何かに縛られずにいることが重要だと思う」と自身の信念を明かした。

さらに、『COSMOPOLITAN』のスローガン“Fun Fearless Female”にちなんだ「Fearless=恐れを知らない」瞬間について尋ねられると、キム・ユジョンは「夢を見ているとき」と回答。「夢の中では空を飛んだり、悪者を倒したりできる。いい夢を見た翌日は、何でもできるような気がして、すごく勇敢になれる」と微笑み、少女のような無邪気さものぞかせた。

キム・ユジョン
(写真=『COSMOPOLITAN』)

新たな一面をまとったキム・ユジョンが主演を務める『親愛なるX』は、今年中に放送予定。トップ女優としての新章を刻む彼女の今後に、ますます注目が集まる。

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