『労務士のノ・ムジン』でチョン・ギョンホが労務士に変身。唯一無二の“取るに足らない美しさ”も添えて、新たな代表キャラクターの誕生を予告している。
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2025年5月30日（金）よりMBC新ドラマ『労務士のノ・ムジン』が放送開始となる。
本作は“幽霊が見える労務士”が巻き起こす、波乱万丈な労働問題解決の物語を描いたコミカルなファンタジー活劇である。
幽霊たちからの依頼を受け、未解決の労働トラブルを解決していく過程で、笑いと感動を届ける作品となっている。中でも注目を集めているのは、“信頼と実力の俳優”チョン・ギョンホの新たな変身だ。
これまで医師や講師など様々な専門職を演じてきた彼が、今度は労働者のために奔走する労務士として登場し、その演技キャリアにまた1つ代表作を加えることになりそうだ。
あらゆる役柄を自身の色で魅力的に演じてきたチョン・ギョンホは、今回も新たなヒーロー像を提示する。
彼が演じる主人公ノ・ムジンは、生活のために労働現場を渡り歩いていた中で、死の淵から命を担保にした幽霊との契約を交わしてしまうキャラクター。気が利かず、世間知らず、運も金もない無の男だが、一度火がつくと突っ走ってしまう性格で、幽霊たちの恨みを晴らすために奮闘する姿を描く。
公開されたスチールカットでは、労務士バッジをつけたチョン・ギョンホが名刺を配り、営業用の笑顔を浮かべながら“生活密着型労務士”としての説得力を見せている。さらに、工場で労働安全法をスラスラと語る場面では、まさに“プロフェッショナルな専門職”の風格を漂わせている。
一方で、謎めいた空間で魂が抜けたような表情を見せるカットからは、彼の真骨頂ともいえる“取るに足らない美しさ”が滲み出ており、見る者の笑いを誘う。
チョン・ギョンホがこの“やや馴染みの薄い職業”労務士という存在を、親しみやすく魅力的に演じてくれることへの期待は高まる一方だ。
制作陣は「チョン・ギョンホは確かな演技力に加え、状況に応じた絶妙な表現力まで兼ね備えた本当に魅力的な俳優。脚本以上のディテールを創出し、“幽霊が見える労務士ノ・ムジン”というキャラクターを完成させてくれた。彼以外では想像できないほど、この役には唯一無二の存在だった。ぜひ彼の“人生キャラ”の更新に期待してほしい」と語っている。
なお『労務士のノ・ムジン』は、映画監督イム・スンレの初ドラマ演出作品としても注目されている。
脚本には、話題作『『D.P.－脱走兵追跡官－』『バッドランド・ハンターズ』のキム・ボトンと、映画『私の愛、私の花嫁』『アイ・キャン・スピーク』を手がけたユ・スンヒが名を連ねており、期待の化学反応を見せてくれるだろう。
初回放送は、5月30日（金）夜9時50分よりスタートする。
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