ソ・ジソブ、俳優としての信念に脱帽。彼が思う「良い俳優になる最短ルート」は?

2025年04月25日 スター #俳優 #写真
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3年ぶりのドラマ復帰作となるNetflixオリジナルシリーズ『広場』の配信を控えた俳優ソ・ジソブが、ファッション誌『ARENA HOMME+』5月号に登場した。

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『広場』は、自らアキレス腱を切って“広場の世界”を離れたギジュンが、組織のナンバー2だった弟のギソクの死によって11年ぶりに帰り、復讐のために背後を暴くノワールアクションだ。

ソ・ジソブは劇中、弟の復讐のためにかつて所属していた組織へと戻る主人公ナム・ギジュン役を演じる。

ソ・ジソブは同誌のインタビューで、「男臭さが非常に強いノワールアクション」と『広場』を紹介。

「原作でギジュンは誰にも屈しない鋼のような人物です。でも、そんな彼から“切実さ”を感じさせたかった。監督と一番議論したのもその点でした。ギジュンは決して善人ではありませんが、一方で哀れに感じてもらえたらと思いました。物語が進むにつれて、ギジュンにも傷があることを視聴者に感じ取ってほしいですね」と語った。

また、自身の作品選びについては「観る側と演じる側で好みが違う」とし、人生映画に『ロミオとジュリエット』を挙げた。

「演じるときは『広場』のように重厚な雰囲気の作品が好き。感情の起伏が激しくない役柄や、言葉よりも眼差しで演技をするような役を好みます。ただ、僕の演技を見てくださる方々はラブコメのほうを好まれる傾向にあります。いまだに『ラブコメはいつやるの?』とよく聞かれます。どの職業も同じだと思いますが、自分がやりたいことと評価されることの間にはギャップがありますね」

「良い俳優とは何か」という問いに対しては、「身体と心が健やかで、自分の仕事に最善を尽くし、後悔しない人が良い俳優だと思います。良い俳優になるための最短ルートは、まず良い人間になることだと信じています。演技が上手いかどうかよりも、演技に向き合う姿勢が健全であるべき。そうでなければ、ベストを尽くせないし、後悔も残ってしまいますから」と真摯な思いを語った。

ソ・ジソブが主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ『広場』は、2024年の第2四半期に配信予定となっている。

ソ・ジソブ
(画像=『ARENA HOMME+』)

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