Netflixで配信されている『君は天国でも美しい』は、80歳で天国へ旅立った女性は、若返った姿の夫と再会。生きていた頃よりもはるかに大きな愛を見つけていく2人の姿を描いたドラマだ。
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このドラマで、キム・ヘジャは80代の姿で天国に着いた女性イ・ヘスクを演じており、共演者のヘスクの夫で天国の郵便配達員コ・ナクジュンを演じるソン・ソック、地獄行きの地下鉄でナクジュン救われた謎の女ソミに扮するハン・ジミンがすばらしい演技を見せている。
そんなキム・ヘジャの出演ドラマでオススメの2本を紹介しよう。
●『ディア・マイ・フレンズ』(2016年)
出演者(役名)/コ・ヒョンジョン(パク・ワン)、キム・ヘジャ(チョ・ヒジャ)、ナ・ムニ(ムン・ジョンア)、コ・ドゥシム(チャン・ナンヒ)
シニア世代の愛と友情を描いており、親の人生や子供の人生を見つめ直せるヒューマンドラマだ。
コ・ヒョンジョンが作家で翻訳家のパク・ワン、ナ・ムニが主婦のムン・ジョンア、コ・ドゥシムがワンの母親チャン・ナンヒを演じている。このドラマで、キム・ヘジャはひとり暮らしの老人チョ・ヒジャに扮していた。
人生のときめきと哀愁を名優たちが自然体で演じるおばあちゃんたちの青春物語が見どころである。オススメの1本としてぜひ見てほしい。
●『私たちのブルース』(2022年)
出演者(役名)/イ・ビョンホン(イ・ドンソク)、シン・ミナ(ミン・ソナ)、キム・ヘジャ(カン・オクドン)、チャ・スンウォン(チェ・ハンス)
韓国の済州(チェジュ)島を舞台にしたオムニバス形式のヒューマンドラマだ。
イ・ビョンホンがトラックよろず屋イ・ドンソク、シン・ミナがドンソクの初恋の相手の主婦ミン・ソナ、チャ・スンウォンがエスエス銀行プルン支店長チェ・ハンスを演じている。このドラマで、キム・ヘジャはドンソクの母親カン・オクドンに扮して、魅力的な演技を見せている。
大人たちの甘酸っぱくほろ苦い青春を描いた物語が最初か最後まで楽しめるところが見どころとなっている。ぜひ最後まで楽しんで見てほしい。
文=大地 康
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