チュ・ヨンウの執念が切り拓いた俳優人生、100回オーディション全滅からの逆転劇

2025年06月20日 話題 #俳優 #OSEN #写真
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韓国tvNのバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』でチュ・ヨンウが、JYPからのキャスティングオファーを断った過去や、数々のオーディションに落ちた秘話を明かした。

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『ユ・クイズ ON THE BLOCK』では、チュ・ヨンウが6年ぶりに再出演し、ユ・ジェソクとチョ・セホと再会する様子が描かれた。

チュ・ヨンウは6年前、街頭インタビューに応じた韓国芸術総合学校(韓芸総)の学生として登場した経歴があり、番組との縁の深さを示してきた。再出演を果たすと、ユ・ジェソクとチョ・セホは懐かしさと喜びを隠さなかった。

(写真=韓国tvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』放送画面)

今回の出演で、チュ・ヨンウは家族についても語り注目を集めた。父は1990年代に活躍したトップモデルのチュ・スンイル、そして3歳年下の弟チュ・ジョンウはモデル兼俳優として活動しているという。

(写真=韓国tvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』放送画面)

特に驚きを呼んだのは、チュ・ヨンウが高校時代にJYPエンターテインメントからキャスティングの提案を受けたにもかかわらず、それを断ったというエピソードだった。

彼は「当時は勉強に集中していて、オーディションを受けるなんて考えたこともなかった。まるで別世界のことのように感じていた」と語った。

一方で、韓国芸術総合学校、世宗大学、ソウル芸術大学の3校すべてに合格していたにもかかわらず、1年の浪人を経験した背景も明かした。

彼は「前年、現役で世宗大学に合格していたが、当時ブランドショップで警備のアルバイトをしていた時に突然“合格が取り消された”と連絡が来た。入学金も返金されていて、本当に驚いた」と振り返り、「名札とインカムをつけたまま急いで帰宅し、両親も慌てて大学に向かった。登録締切日が前倒しになっていたことを知らなかった」と説明した。

さらに、「すでに同期と仲良くなっていたし、塾で合格動画を撮って、友達からも祝福されていた。でもその後、“自分、浪人しなきゃいけないかもしれません”と塾の先生に伝えることになった」と打ち明けたのだった。

浪人の末、韓芸総に入学したチュ・ヨンウは、その後数えきれないほどのオーディションを受けたという。「メモアプリに残っている台本の一部だけでも200~300本ある。少なくとも100件は受けた。2021年と2022年は、ほとんどのオーディションに挑戦して全部落ちた」と告白した。

(写真=韓国tvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』放送画面)

当時挑戦した作品は『シュルプ』『ペントハウス』『還魂』『D.P.-脱走兵追跡官-』『配達人 ~終末の救世主~』など錚々たるドラマだったが、いずれも不合格だったという。

ユ・ジェソクとチョ・セホが「なぜ全部落ちたのか?」と驚くと、彼は「本当にほとんど受けた。“本当に韓国芸術総合学校の学生か?”“演技が下手だ”“もっと努力が必要な子だ”といったコメントは今でも全部覚えている。それだけ1つ1つが切実だった」と語った。

さらに、「父から“もし俳優になれなかったとき、うちは財閥でもないし、働いて生きていくために資格でも取った方がいいのでは”と言われて、カッとなって“死ぬまで演技を続ける。お金が稼げなくても構わない”と言い返した」と当時の心境を明かしたのだった。

最後にチュ・ヨンウは、「今振り返れば本当に感謝している。オーディションという短期目標ができたからこそ、その日その日を一生懸命生きるようになったし、だからこそ演技力も自然と上がっていったと思う」と語った。

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