女優キム・ヘジャ（83）が、主演ドラマ『君は天国でも美しい』について「最後の作品になるかもしれない」と語った。
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4月18日、JTBC新ドラマ『君は天国でも美しい』（Netflixで配信）のオンライン制作発表会が行われた。
同作は、80歳の姿で天国に到着したイ・ヘスク（演者キム・ヘジャ）が、若返った夫コ・ナクジュン（演者ソン・ソック）と再会することで繰り広げられる物語。第二の人生を生きるヘスクの天国暮らしを通じて、笑いと感動を届ける見込みだ。
キム・ヘジャが演じるイ・ヘスクは、生前は“日銭”を扱う短期貸金業で名を馳せた百戦錬磨の“ファイター”。しかし死後は、天国を騒がせる破天荒な“いたずら者”に。80歳で亡くなった彼女は、死亡当時の年齢のまま天国で第2の人生を歩み始める。
「視聴者の皆さんが共感できるキャラクターだと思う」と自信を見せたキム・ヘジャは、『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』でもタッグを組んだキム・ソギュン監督との再会について、「演出がキム・ソギュン監督と聞いて、『これはやるべきだ』と思った。脚本を読んだら物語も面白そうだったので、参加を決めました」と信頼を表した。
また、「この作品では“ご縁”について多く語られる。現実にはこんなに美しいご縁なんてなかなかないと思って、この物語をぜひお届けしたかった」と、作品に込めた思いを語った。
さらに「この作品は私だけでなく、人間社会の美しさを描いている。とても良い作品に出会えて幸せだったし、放送を控えた今も幸せだ。もしかすると、これが私の最後の作品になるかもしれません。だからこそ、感謝の気持ちを込めて演じた。心から満足のいく形で終えられて、本当に良かった」と心境をにじませた。
キム・ヘジャ、ソン・ソック、ハン・ジミンが主演する『君は天国でも美しい』は、4月19日（土）よりNetflixで配信がスタート。
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