ウォンビンと共演した元子役のキム・セロン、24歳の若さで死去。知人が伝えた最後の交流「演技で稼ごうと言っていたのに…」

2025年02月17日 話題 #女優
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子役出身の女優キム・セロンさんが2月16日、自宅で亡くなった状態で発見された。享年24歳。

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かつて韓国映画界の期待の星として注目を集めたキム・セロンさん。苦境に立たされながらも懸命に生きようと奮闘し、女優業への復帰の意向も示していただけに、突然の訃報が世間に衝撃を与えている。  

キム・セロンさんは、中学生だった2014年、友人たちと撮影した写真にワインのボトルやタバコが写り込んだことで物議を醸した。

大きな批判を受けた彼女は、「家族でワインパーティーをする予定だった。大人たちが同席していたため、ワインがお酒という認識がなかった」と解明している。  

しかし、2022年5月には飲酒運転事故を起こし、免許取り消し処分を受けたことで女優としてのキャリアに大きな打撃を受けた。これ以降、公の場から姿を消し、世間の厳しい視線を浴びることになった。  

「飲酒運転」のレッテルが付きまとい、復帰は決して容易ではなかった。

2024年5月には、演劇『トンチミ』(原題)で復帰を試みたものの、健康上の理由で降板。その裏には世間の冷たい反応が影響したのではないかとの憶測も飛び交った。

それでも、彼女の演技への情熱は消えなかった。2024年11月には映画『ギターマン』(原題)の撮影を終え、公開を待っていただが、その復帰作は結果的に遺作となってしまった。

キム・セロン
(写真=キム・セロンさんInstagram)

「演技で稼ごうと言っていたのに…」  

2月16日、キム・セロンさんの知人が本サイト掲載の韓国メディア『OSEN』の取材に応じ、「最後に彼女に会ったのは昨年末だった」と明かした。最近まで女優業の復帰について話し合っていたという。

「映画『ギターマン』で復帰して、これからまた演技でお金を稼ごうと言っていたのに、こんなことになるとは思ってもいなかった」

最近、キム・セロンさんが本名を「キム・アイム」に改名していたことも分かった。

知人によると、「カフェの開業を準備していて、芸能界復帰も控えていた。もともと働いていたカフェのスケジュールを避けながら映画撮影をしていたが、それが難しくなりカフェの仕事を辞めた。知人たちとカフェの開業を準備しながら、引っ越しの計画も立てていた」という。

そのため、彼女が亡くなったことに対し「なんの兆候もなかった。大変なことがあればいつでも電話するように伝えていたのに…」と、やりきれない思いを吐露した。

キム・セロンさんの突然の訃報に、ネット上では衝撃が走った。どんなに世間が冷たくても、懸命に生きようとしていた彼女の人生を悼む声が相次いでいる。

(記事提供=OSEN)

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