“19禁時代劇”『元敬』主演女優チャ・ジュヨン、初めての時代劇で見せた新境地

2025年01月15日 話題
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『元敬』(原題)で人生キャラクターを更新し始めたチャ・ジュヨンの今後の活躍に期待が高まっている。

tvNとTVINGのオリジナルドラマ『元敬』が放送初週から視聴率と話題性を同時に獲得し、ヒット作の仲間入りを果たした中で、チャ・ジュヨンの演技変身も『元敬』シンドロームに大きく寄与している。

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生まれながらの気品とカリスマ性を備えた王妃の姿から、夫である太宗イ・バンウォン(イ・ヒョヌク)との愛憎が交錯する物語まで、登場するすべての瞬間が視聴者に爽快なカタルシスと面白さを提供しているためだ。

「今日から元敬に入門」「チャ・ジュヨン以外の元敬は想像できない」「まさに元敬そのもの」といった視聴者からの熱い反応が、それを証明している。

時代劇初挑戦でキャスティングが決まった時から話題となっていたチャ・ジュヨン。ベールを脱いだ彼女の新たな変身は期待以上に完璧だった。

優雅な気品、落ち着いた眼差し、自信に満ちた表情、聞く人に信頼を与える声まで、劇中の元敬を生き生きと描き出し、公開と同時に視聴者を魅了した。

特に、王妃として王室の規律を維持するだけでなく、卓越した政治感覚で一手先を読む王妃としての姿、さらに夫であるバンウォンとの葛藤による傷、そして王の女性となった自身の侍女であるチェリョン(イ・イダム)とヨンシル(イ・シア)との間で揺れる妻として、一人の女性としての姿まで、人間味あふれる面を立体的に表現している。「思わず元敬を応援したくなる」という視聴者の声が相次いでいる。

(写真=tvN)
(写真=tvN)

そんな中、第4話の放送を前に公開されたスチールカットには、悲壮感を漂わせながら剣を振るう元敬の複雑な心情が描かれている。

高麗末期の恋人時代、バンウォンと共に剣術の稽古をしていた元敬だが、王と王妃となった後、一人で剣を握り混乱した心を鎮めようとする姿が映し出されている。放送後に公開された第4話の予告映像では、元敬がバンウォンに「無条件に従い、服従するだけの関係ですか?」と再び問いかける場面が捉えられている。

王と王妃になって以来、常に臣下関係を強調してきたバンウォンに対し、元敬がどのような選択をするのか、ますます興味が高まる展開だ。

制作陣は「『元敬』でお茶の間に復帰したチャ・ジュヨンが初放送から視聴者の熱い好評を得ている。公開されたスチールカットには、撮影中に合間を縫って武術の練習に励み、それを演技に繊細に反映させたチャ・ジュヨンの努力が光っていると思う」と語り、「1月14日夜放送の第4話で廃妃の議論が中断された元敬の前にどのような物語が展開されるのか、バンウォンとの葛藤がどのように進展するのか、ぜひ注目してほしい」と述べた。

tvNとTVINGのオリジナルドラマ『元敬』は、毎週月・火曜20時50分にtvNで放送中。

(記事提供=OSEN)

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