『赤い袖先』のイ・セヨン!2025年放送の新ドラマでインテリアデザイナー役に挑戦

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韓国MBCの新金土ドラマとして2025年1月10日から放送がスタートする『モーテル・カリフォルニア』で、イ・セヨンがナ・イヌと共演する。

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このドラマは、モーテルで生まれてモーテルで育ったヒロインが、12年前に逃げ出した故郷で初恋の人と再会することで経験するロマンスドラマだ。作中に出てくるモーテルとは、自動車で移動する旅行者を対象とした簡素な宿泊施設のことである。

そんな新ドラマで、イ・セヨンは田舎のモーテルが自宅という特殊な生まれと、ハーフという出生により厳しい人生を生きてきたインテリアデザイナーのチ・ガンヒを演じる。

物語の中で、23年間の初恋ストーリーを共有するヨンスというキャラクターを演じるナ・イヌとどんな演技を見せてくれるのかが楽しみだ。

イ・セヨンは子役時代から活躍している女優で、『宮廷女官チャングムの誓い』でホン・リナが扮したチャングムのライバルであるクミョンの少女時代を演じていた。

イ・セヨン
イ・セヨン(写真提供=OSEN)

名女優の魅力的な演技の魅力

大人の女優に成長してからは、『王になった男』『医師ヨハン』『メモリスト』『赤い袖先』などに出演している。

朝鮮王朝第15代王・光海君(クァンヘグン)には実は影武者がいたというフィクションを加えて描かれた時代劇『王になった男』では、王妃のユ・ソウンを演じていた。

医療現場で働く若者たちの成長と葛藤を描いたヒューマンドラマ『医師ヨハン』では、ペインクリニック科レジデントのカン・シヨンに扮していた。

触れるだけで人の記憶を読むことができる熱血刑事と若きエリートプロファイラーが凶悪事件に挑むミステリー捜査劇『メモリスト』では、天才プロファイラーのハン・ソンミを演じていた。

若かりし日の朝鮮王朝第22代王・正祖(チョンジョ)ことイ・サンと、彼が一途に愛した宮女の物語を描いた歴史ラブロマンス『赤い袖先』では、東宮の宮女ソン・ドギムに扮した。

その他にも、『ルール通りに愛して!』ではローカフェの店主で弁護士のキム・ユリ、U-NEXTで配信されている『烈女パク氏契約結婚伝』では朝鮮からタイムスリップしてきたパク・ヨヌを演じている。

女優として様々な名作ですばらしい演技を披露してきたイ・セヨン。2025年も彼女はきっと魅力的な演技を披露してくれるだろう。

文=大地 康

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