明らかに兵役の影響か。ナム・ジュヒョク、新作『東宮』で始まる新たな挑戦

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ナム・ジュヒョクは2023年3月に軍事警察団機動隊に入隊して兵役を履行し、1年6カ月の軍務をこなして2024年9月19日に除隊した。現在は新作ドラマ『東宮』の撮影に集中しているが、兵役に入る前より体格がさらに逞しくなった印象がある。立派に軍務を全うした証明かもしれない。

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そもそも、韓国では分断国家という厳しい現実があるために、男性の場合、全員が徴兵制の義務を負うことになっている。高校を卒業したあとで徴兵検査を受け、一般の健康な男子であればほとんどが合格し、陸軍なら1年6カ月の兵役を果たす。

ただし、軍隊に入る時期は本人の意思によって延期することが可能だ。大学生の場合、1年生か2年生までしっかり勉強してから休学して兵役をこなし、それから復学するという例が多くなっている。

基本的に28歳までに兵役に入ることになっているので、俳優の場合は、出演作品の予定を考えながら入営時期を決める。しかし、2年近く兵役で活動ができなくなると、その間に人気が落ちてしまうのではないかという不安が先走るのも事実だ。

かつては著名人という特権を利用して兵役の免除を受ける人もいたが、今は国民の目が厳しくなっており、そういうことは不可能になっている。

ただし、兵役に行く俳優をファンが温かく見守る傾向が強くなっており、たとえ2年近くの空白期間があっても、人気面でマイナスにはならない。それだけに、今では各俳優も早めに兵役を終えようという傾向が強くなってきた。

ナム・ジュヒョク
新しい主演作に『東宮』を選んだナム・ジュヒョク(写真提供=OSEN)

除隊後の活躍に高まる期待

実際、兵役を通して人生のキャリアを充実させる俳優も多く、芸能界の付き合いばかりだった俳優が兵役の中で違う分野の親友をたくさん作るという例も増えている。人生の経験が俳優の演技力向上に欠かせないだけに、軍隊の経験もかならず将来に役立ってくるのは間違いない。

そういう意味で、除隊後のナム・ジュヒョクが兵役を経て『東宮』で新たな存在感を見せてくれることを大いに期待している。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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