実話を基にした映画『ハルビン』の、激しい旅程と緊迫した瞬間を盛り込んだスチールカットが公開された。
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同作は、1909年を舞台に、共通の目的のためハルビンへ向かう者たちと彼らを追う者たちの息詰まる追跡と疑念を描いた。
公開された写真は“老いたオオカミ”を処断しようとする独立軍と、彼らを追う人々の激しい対立を予告している。
悲壮な表情のアン・ジュングン(演者ヒョンビン)将軍から、失われた祖国を取り戻すために奮闘する独立軍のウ・ドクスン(演者パク・ジョンミン)、キム・サンヒョン(演者チョ・ウジン)、コン夫人(演者チョン・ヨビン)、イ・チャンソプ(演者イ・ドンウク)の必死の瞬間を描いた姿は、容易でない状況で、国権回復という一つの目標に向かう彼らの多様な物語が好奇心を刺激する。
日本に対する盲目的な愛国心を持ち、アン・ジュングンと独立軍を追う日本軍陸軍少佐のモリ・タツオ(演者パク・フン)も登場し、緊張感あふれる雰囲気を伝える。
さらに、モンゴル、ラトビア、韓国、3カ国でのロケを通じた圧倒的なスケールもそのまま盛り込まれた。
俳優たちが作り出した強烈なアンサンブルは『ハルビン』ならではの白眉、スクリーンを埋め尽くす壮大なスケールの映像美と俳優たちの闘志が込められた熱演は、『ハルビン』を映画館で必ず見なければならない理由を如実に証明する予定だ。
『ソウルの春』や『ただ悪より救いたまえ』を手がけた制作会社hivemediacorpと、『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』のウ・ミンホ監督が再びタッグを組んだ注目作『ハルビン』は、冬の劇場を彩る話題作として、12月24日に韓国で公開。
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