“刺激強め” Netflix韓ドラ『その電話が鳴るとき』原作者も脱帽!「演技・脚色・演出がすばらしい」

2024年12月12日 作品情報 #Netflix
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Netflixで配信中のドラマ『その電話が鳴るとき』の原作者が、俳優たちのシンクロ率に満足感を示した。

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同作は、とある脅迫電話から始まる、政略結婚3年目の仮面夫婦のシークレットロマンス・スリラー。

初回放送後、Netflixでは世界78カ国でTOP10入り、グローバル総合ランキングで2位を記録するほど、韓国はもちろん海外からも爆発的な人気を集めている。

先週の放送休止にもかかわらず、12月11日現在でも48カ国でTOP10(Netflix非英語部門)を維持しており、その人気は衰えを知らない。

原作のウェブ小説を執筆した作家コノムルニョは、主演俳優ユ・ヨンソク、チェ・スビンに対して「シンクロ率200%」と称賛した。

大統領室の最年少報道官「ペク・サオン」を演じるユ・ヨンソクについては、「冷静で冷たい印象を与えながらも、隠しきれない深い眼差しや低く響く声まで、ペク・サオンそのもの」と感嘆。

また、サオンの妻で手話通訳士の「ホン・ヒジュ」を演じるチェ・スビンについては、「ウサギのような可愛らしい顔立ち、怯えた表情、どこか不器用な脅迫の演技まで、まさに執筆時に想像していた『ホン・ヒジュ』の実写版だ」と絶賛した。

さらに、ドラマオリジナルの設定や細やかな脚色、演出にも高い満足感を示した。

『その電話が鳴るとき』
(画像=MBC)

「このドラマは『コミュニケーション』をテーマにしているので、新しいキャラクターである精神健康医学の専門医チ・サンウや、女子アナのナ・ユリが自然に溶け込んだと感じた。彼らによってサオンとヒジュの関係にどのような影響を与えるのか、これからの展開が楽しみだ」

また、「ドラマではヒジュの幼い頃の夢がアナウンサーだったという設定が追加され、キャラクターへの理解が深まった」とも。

ドラマの中でサオンが冷たい言葉を放ちながらも結婚指輪を外さないことや、ヒジュが飲んでいたワインを何気なく飲む姿、2人のSNSのプロフィール写真が同じであることなど、関係性やケミストリーを表現する繊細な演出にも感銘を受けたという。

最後には、「いつも他人の言葉を伝えるだけで、お互いの本音は打ち明けない政略結婚の夫婦が、極限の状況を通じて存在を知らなかった愛情を確認する過程を描きたかった。この部分がドラマでも非常に魅力的に描いていて、ストーリーを知っている私も沼落ちしている」と語った。

『その電話が鳴るとき』は、Kakao Pageで連載されたウェブ小説を原作とし、BON FACTORYとKakaoエンターテインメント傘下のBaram Picturesが共同制作した作品。

原作の独特な設定を巧みに生かしつつ、緻密な脚色と俳優たちの魅力的な演技が加わり、ドラマならではの感動と面白さを生み出していると高く評価されている。

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