テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『善徳女王』では、11月8日の第49話でトンマン(イ・ヨウォン)、ピダム(キム・ナムギル)、ミシル(コ・ヒョンジョン)という主要キャスト3人に大きな変化があった。
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まずは策略が外れてピンチに陥ったミシルは、トンマンの胸をめがけて鋭い矢を放った。トンマンは絶体絶命に陥り、胸に矢を受けてしまった。周囲の者たちが驚愕し、誰もがトンマンの死を覚悟しなければならなかった。
しかし、奇跡が起こった。トンマンがゆっくりと立ち上がったのだ。そして、彼女は不敵にミシルを睨みつけた。トンマンを応援する者たちはようやくここで安堵の表情を浮かべた。
なぜ、トンマンが助かったのか。それは胸にソヨプ刀を抱えていたからだ。貴重なソヨプ刀が、ミシルが放った矢を防ぐ役割を果たした。
こうしてトンマンの勝利が確定すると、ミシルは仲間と一緒に逃亡した。固い守りができる城に逃げ込んだ彼女たちに対して、トンマンが信頼するピダムを偵察要員として派遣した。
城に忍び込んだピダムはミシルに会い、彼女の本当の真意を探ろうとしたのだが、ミシルの仲間たちが現れてきて、ピダムは城から逃げ出さなければならなかった。
しかし、ミシルの仲間たちが一番気がかりだったのは、「ミシルとピダムがどういう関係なのか」ということだ。彼らは執拗にミシルに質問を浴びせていた。
その事情はトンマンも同じだ。彼女はピダムに対してミシルとの関係を問いただした。このことはトンマンにとって非常に重要なのだ。
一方、ミシルの仲間たちに対して彼女はどのように答えたのか。ミシルは表情をまったく動かさず平然と「息子です」とあからさまに言った。仲間たちが驚嘆するのも当然だった。
結局、ミシルとピダムが親子であることがトンマンにもわかってくる。こうして、『善徳女王』は終盤に向けて新たな展開を迎えていった。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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