女優イ・セヨンが『赤い袖先』から“人生キャラクター”を更新した。
日本ではPrime Videoを通じて配信中のドラマ『愛のあとにくるもの』で過去の恋愛を忘れられない「チェ・ホン」役を演じ、毎回圧倒されるような演技力を見せているイ・セヨン。彼女は毎話、相手役の坂口健太郎とのビジュアル、ドラマの話題性まで牽引し、名実共に「ロマンスクイーン」の座を守っている。
また、イ・セヨンは一度見たら忘れられないビジュアルと儚い目つきで視聴者の耳目を集めている。
特に、別れ話のなかで感情を吐き出す場面は、多くの視聴者の共感を引き出した。韓国語と日本語を混ぜて使い、ホンがこれまで我慢してきた鬱憤を吐き出す姿は名場面に。それだけでなく、イ・セヨンは複雑に揺れ動くホンの感情を通じて幅広い演技を披露。日本人が聞いても違和感のない日本語の実力も見せつけている。
このようにイ・セヨンは、凄然としているが美しく、冷たいが暖かい作品のトーンを自由自在に行き来しながら、没入度を高めている。
ホンの多彩な心情や姿を通じて「イ・セヨンだけの正統派ロマンス」というジャンルを作り出している。今夜今後、最終話一回だけを残した中で、「愛の後に来るものたち」がどんな結果を迎えるのか期待が集まる。
なおイ・セヨが主演を務める『愛のあとにくるもの』の最終話は本日(10月25日)20時に公開される。
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