Disney+で配信中の韓国ドラマ『悪魔なカノジョは裁判官』。
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同作は、ある目的を持ってエリート裁判官に憑依した悪魔カン・ビンナ(演者パク・シネ)が熱血刑事ハン・ダオン(演者キム・ジェヨン)との出会いによって生まれ変わっていくファンタジー・ラブコメディで、10月19日に放送された第10話は最高視聴率13.9%を記録するなど好調だ。
痛快なアクションを披露するパク・シネをはじめ、多くの個性派俳優たちが活躍するのも人気の秘訣。中でも独特な関係の女優たちが出演している。キム・ジェファ(44)、キム・ヘファ(42)、キム・スンファ(31)だ。
妙に似ている名前から察した方もいるだろう。そう、彼女たち3人は実の三姉妹である。
この事実はあまり知られていなかったが、『悪魔なカノジョは裁判官』の人気とともに話題となり、多くの視聴者をビックリさせた。
長女のキム・ジェファは、劇中でカン・ビンナが入居するアパートのオーナー、チャン・ミョンスクを演じている。悪魔であるビンナを懲りもせず教会に誘う、キリスト教の熱烈な信者だ。
コミカルなだけの役柄かと思いきや、第10話で驚きの過去が明かされた。彼女の熱演に心が震えた人も少なくないはずだ。
次女のキム・ヘファは、ハン・ダオンの家族になってくれた刑事、キム・ソヨン役で出演。第8話でハン・ダオンの家族を奪った連続殺人鬼のJに殺され、物語に大きなターニングポイントを与えた。
チャン・ミョンスクの娘、ジュウン役で特別出演した三女のキム・スンファは、連続殺人鬼Jに兄を殺され、母親も壊れてしまった中で学生時代を過ごした女性を演じた。
実姉妹である2人が迫真の演技で披露するこじれた母娘関係。顔が似たこともあって、その説得力たるや凄まじかった。
女優になりたいからと言って、誰もがなれるわけでもないはずだが、実の三姉妹がみんな女優として活動しているのは、かなり珍しく、凄いことだ。この「女優三姉妹」の活躍を期待しつつ、彼女たちを起用した『悪魔なカノジョは裁判官』制作陣のセンスにも、拍手を送りたい。
(文=韓ドラ・時代劇.com 編集部)
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