テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『善徳女王』。10月11日の第29話で、イ・ヨウォンが演じているトンマンがついに新羅(シルラ)の正式な王女になった。
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いよいよ女王への道を歩んでいくのだが、同時にピダムも飛躍するきっかけを作っていく。今後のピダムの奔放な動きが気になるところだが、演じているキム・ナムギルの存在感もますます輝きを持つようになる。それほど彼は『善徳女王』の中盤以降に大活躍していくのだ。
そんなキム・ナムギルはボランティア活動を熱心に行っていることでも知られている。そうした活動を始める理由について次のように語っている。
「私は以前『将来成功したら、困っている人や苦労している人たちのために、世間に役立つことをしたい』と言っていたことがあります。とはいえ、韓国にも困っている人たちはたくさんいるのですが、外に出て目立つようにするのは『ちょっと贅沢なことかも』と考えてしまいました。たとえばボランティア活動を見ながら、自分たちのイメージ作りのために何かイベントをしている、という先入観を持ってしまったのです。しかし、ファンのみなさんが今の僕を作ってくださいました。そのファンの応援や愛情にどう恩返しするか、を考えているうちに、ボランティア活動にたどり着いた気がします」
また、キム・ナムギルは以前から家族をとても大切にする人間だった。
「映画やドラマの撮影のときは、スケジュールが本当にタイトなので、ほとんど家には帰れないし、ほとんど寝ることもできません。その分、オフのときは、できるだけ家族と時間を過ごそうとしています。僕は家族といろんな会話をしながら食事をします。私がまだ学生時代のころに夜遅く帰宅したところ、母から『あなたがどこで何をしていても、それを私たち家族が把握していないと助言もできないし、いいことも悪いことも伝えられない。外で何をしても構わないから、私にだけはそのことを話してね』と言われました」
こうした母の意向に沿って、今のキム・ナムギルは家族との会話をとても大切にしているのである。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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