俳優キム・ナムギルが神経質な性格で周りの人たちを苦しめたことがあると告白した。
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8月1日に放送された『お母さんの旅行 コ・ドゥシムが好きで』(チャンネルA)には、キム・ナムギルがゲスト出演し、女優コ・ドゥシムと束草(ソクチョ)を旅しながらトークを繰り広げた。
TVINGオリジナルドラマ『アイランド』で共演している2人は、MBCの公開採用タレント出身という共通点もある。キム・ナムギルは「僕の時は第4次テストまであり、10人が選ばれた。今は同期の中で僕だけが活動している。僕が(公開採用の)最後の世代だ」と説明し、次のように演技を始めたきっかけを語った。
「舞台芸術が好きで演劇を始めた。幼い頃だったので、出来る役があまりなく、周りから公開採用に志願するように勧められた。でも僕はテレビより舞台が好きだとこだわっていたが、先輩が僕のプロフィールで各テレビ局に願書を提出した。そしてMBCだけ書類審査に受かったので、準備して公採タレントになった。それからテレビの仕事を始めた。僕はもともと人前に立つことが好きだった」
そして「公採タレントになって良かったのは、下積み時代に先輩たちからたくさん学んだこと」という。
「当時、ソル・ギョング先輩、パク・ヘイル先輩、チョン・ジェヨン先輩、キム・ヘス先輩にたくさん学んだ。態度をたくさん学び、キム・ヘス先輩からは良い影響をたくさん受けた」
コ・ドゥシムから「現場でリーダーシップを発揮する」と褒められると、キム・ナムギルは「現場は大変なので、楽しく仕事をしたほうが良いと思う。僕も昔は演技をする時に神経質で、周りの人たちを苦しめた。だからといって演技が上手だったわけでもない。だから生き残る方法を探したところ、現場が気楽で僕が穏やかなら演技を楽しめるし上手く出来ると気付いた。それからは人間関係のことも考えるようになり、人々と上手く付き合い始めた」と語った。
それを聞いたコ・ドゥシムも、「そうすれば演技がもっと上手になる」と共感した。
キム・ナムギルは最近、ファンコンサート「Again」のグローバルツアーを行っている。来る8月15日には新作映画『保護者』(原題)が韓国公開される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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