韓国ドラマの中には、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』や『クイーンメーカー』のように復讐をテーマにしたドラマが多い。そんな復讐劇を描いた作品を3本厳選して紹介しよう。
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●『夫婦の世界』(2020年)
出演者(役名)/キム・ヒエ(チ・ソヌ)、パク・ヘジュン(イ・テオ)、ハン・ソヒ(ヨ・ダギョン)、パク・ソニョン(コ・イェリム)
たった1本の髪の毛からすべての幸せが崩れ落ちていく夫婦と、真実を知った妻の壮絶な復讐劇を描いたドラマだ。
スリルと緊張感あふれる場面の連続。妻のソヌと、若く美しい不倫相手ダギョンとの直接対峙は特に見どころだ。さらに、周囲の友人や最愛の息子までもが不幸に落ちていき…。狂気シーンが連発する怒濤の展開から目が離せない。
復讐劇の中でも忘れられない1本なので、俳優の演技と一緒に楽しんで見てほしい。
●『悪魔判事』(2021年)
出演者(役名)/チソン(カン・ヨハン)、キム・ミンジョン(チョン・ソナ)、ジニョン(キム・ガオン)、パク・ギュヨン(ユン・スヒョン)
全国民が投票により参加できる裁判で謎めいた判事が富や権力を持つ者たちに自らの正義の裁きを下してゆく物語だ。
見どころは、裁判の様子がライブ中継され、判決を決めるのは中継を視聴している国民。財閥や権力者が裏で判決を左右する韓国ドラマ“あるある”の常識を覆しているシナリオである。
チソンを始めとする俳優たちの演技と共に物語も注目してほしい。
●『魅惑の人』(2024年)
出演者(役名)/チョ・ジョンソク(イ・イン)、シン・セギョン(カン・ヒス)、イ・シニョン(キム・ミョンハ)、パク・イェヨン(トン尚宮)
王権と政治的権力をめぐる争いに直面した王と、復讐(ふくしゅう)という秘めた目的のために王を惑わそうとするも逆に魅了されてしまう女の物語である。
囲碁を通して身分も性別も関係なく心を通じ合ったはずの男女が、運命のいたずらによって互いを欺くことになるなど見どころ満載だ。
国王と男装棋士のラブロマンスの行方も見どころの1つなので、ぜひ見てほしい。
文=大地 康
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