『善徳女王』の名子役から15年!ナム・ジヒョンの出演作で超絶推薦の2作は?

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ナム・ジヒョンの最新作は『グッドパートナー』(SBS)で、韓国での放送が9月20日に終わった。最終回の視聴率は15.2%を記録し、大いに人気を集めた。

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このドラマは、「離婚」を題材に2人の女性弁護士の活躍を描いており、チャン・ナラと一緒にダブル主演を務めたナム・ジヒョンは、新米弁護士ハン・ユリに扮していた。

ナム・ジヒョンは子役出身の女優。知名度を一気に高めた『善徳女王』に出演したのが15年前の2009年だった。14歳だった彼女は主役トンマンの子供時代に扮して、大人顔負けの達者な演技を披露していた。

以後、大人の女優として成長したあともめざましい活躍をしているが、特に強調したい2本が『100日の郎君様』(2018年)と『シスターズ』(2022年)である。

時代劇『100日の郎君様』では、ド・ギョンスとナム・ジヒョンが心温まるラブロマンスを展開していた。前半は、ド・ギョンスが扮した世子(セジャ)のイ・ユルが、暗殺されそうになって記憶喪失に陥り、田舎の農民として姿を変えていく。その際に妻のホンシムを演じたのがナム・ジヒョンだった。

ナム・ジヒョン
『善徳女王』で子供時代のトンマンを演じたナム・ジヒョンは今や主演女優として活躍している(写真提供=OSEN)

巧みな演技力

このドラマでは、まじめに働くことができないイ・ユルの「おとぼけ」ぶりが愉快だったが、妻としてイライラしながら特別な愛情をそそぐナム・ジヒョンの演技がとても良かった。

サスペンス系ドラマの『シスターズ』は、母親が夜逃げして残された三姉妹が奇怪な事件に巻き込まれるという物語だった。その中で、ナム・ジヒョンは二女のオ・インギョンを演じていた。彼女はテレビ局の報道記者。個性的な性格で、勤務中に飲酒をして停職1カ月の処分を受けてしまう。

しかし、活動的なインギョンはソウル市長選挙への出馬をめざすエリートの様々な工作を危険視して真相を明らかにしようとする。こうした展開の中で、ナム・ジヒョンは奔放なインギョンを自然体で演じて、巧みな演技力を証明していた。

以上の『100日の郎君様』と『シスターズ』にも大いに注目したい。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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