大きな期待と関心を集める中、ついに完結した韓国ドラマ『涙の女王』。tvNで放映された韓国では毎回のように好視聴率をマークし、日本でもNetflixで配信され大人気。大きな関心を集めた。
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その期待に応えるようなハッピーエンドで終わり胸を温め熱くした視聴者たちは多いが、その一方で毎週のように楽しみにしていたドラマが終わってしまい、どこか寂しく胸にポッカリと穴が開いてしまったような『涙の女王』ロスを患わってしまったファンも多いはず。
そんな『涙の女王』ロスたちに贈る連載企画。第2回目は主演のキム・スヒョンの魅力を再確認できる方法を紹介。この企画を通じて、どうか『涙の女王』ロスを乗り切ってほしい。
『涙の女王』で世界で最もロマンチックな夫ヒョヌを演じたキム・スヒョン。そんな彼の魅力にハマってしまった人たちに、彼の魅力を再確認するためにぜひオススメしたいドラマが3作品ある。
まずは『星から来たあなた』(2013~2014年)
キム・スヒョンが演じたのは、400年間も生きているという大学講師ミンジュン。時間を止めて自分の望むシチュエーションに現場を作り変えることができるエイリアンでもある。
不可能を可能にするミンジュンを悩ますのが隣に住む人気女優のソンイ(チョン・ジヒョン)。彼女に殺人犯が迫っていることを察知してミンジュンは必死に守ろうとしていくのだが……。得体の知れない宇宙人とわがままな女優の組み合わせにファンタジー度満点だ。
同作の脚本は『涙の女王』のパク・ジウン。ふたりの初ダッグとなる『星から来たあなた』は絶対必見だろう。
次にオススメしたいのは『サイコだけど大丈夫』(2020年)。キム・スヒョンは精神病院保護司ムン・ガンテ役を務めている。
幼い頃から何でも兄を優先しなければならない生活を通して、感情を極度に抑えて生きてきたガンテは、愛を知ることで心の傷を癒やし、希望を見出していく。その一途な姿は感涙モノだ。
そして最後にオススメしたいのが、韓国時代劇の不朽の名作『太陽を抱く月』(2012年)。このドラマでこの作品でキム・スヒョンは王様イ・フォンを演じた。最高視聴率46.1%を獲得した同ドラマは社会現象を巻き起こすほどの人気を集めた。当時24歳。まさにスター誕生だった。
『涙の女王』では誰もが好感を持つロマンチックな“理想の夫”のイメージを作り上げたキム・スヒョン。『涙の女王』ロスを患いつつ、次回作も期待してしまうのだから不思議だ。
文=韓ドラ時代劇.com編集部
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