女優キム・ジウォンがドラマ『涙の女王』から学んだことを語った。
このほど、ファッション誌『COSMOPOLITAN KOREA』5月号の表紙を飾ったキム・ジウォンは、高級ジュエリーブランド「ブルガリ」のビー・ゼロワン、セルペンティコレクションを着用し、愛らしい雰囲気を醸し出した。
「長く保存できる写真を残すのは特別なこと。今日はそういう写真がたくさん出来たようで嬉しく、公開が待ち遠いい」と撮影の感想を述べた彼女は、同誌のインタビューで『涙の女王』についてさまざまなことを語った。
時間が経っても美しさは変わらないジュエリーのように、「失わず永遠に大切にしたいこと」を聞かれると、「年を取るにつれて、従来の価値観から離れた、新しい価値観が生まれて変化するのを感じる。そういう経験を繰り返すうちに『これだけは必ず守る!』ではなく、毎日新しいことを受け入れる姿勢を学ぶようになった。『涙の女王』のホン・ヘインを演じながら、何事にも率直で勇気のある態度を学んだ」と答えた。
『涙の女王』は、結婚3年目で仲をこじらせた夫婦に再び恋が芽生える物語だ。キム・ジウォンが定義した愛は何だろう。
「ヘインの台詞にこういう言葉がある。『私が考える愛は、何か大したことをしてくれるのではなく、何があってもそばにいてくれるもの』。私はこの言葉が好きだ。良い時や、疲れ果てた瞬間にも、そばで力になってくれるのが愛ではないだろうか」
ホン・ヘインだけでなく、『太陽の末裔』のユン・ミョンジュ、『私の解放日誌』のヨム・ミジョンなど、視聴者に深い印象を残し長く語られるキャラクターが多いキム・ジウォン。彼女は「振り返ると、私が演じた人物たちはそばでいつも応援したいし、主体的で度胸のあるカッコいい人たちだった。信念や価値観がはっきりしている。視聴者と同じように、私も彼女たちから感じたことや学んだことが多い」と話す。
そんなキム・ジウォンがこれから出会いたい作品は何か。「何でも与えられた機会に最善を尽くすつもりだが、先のことを考えた時、ジャンルものを1つ残せたら良いなと思った。Netflix『ペーパー・ハウス』や、映画『コインロッカーの女』を楽しく見たので」と言い、今後の活躍に期待感を募らせた。
(記事提供=OSEN)
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