パク・ヒョンシクはやはりラブコメが得意だった。
【関連】パク・ヒョンシクは偉大な王に扮してドラマ『花郎』に壮大なスケールをもたらした
ドラマ『ドクタースランプ』は、絶好調だった人生にブレイクをかけられたヨ・ジョンウ（演者パク・ヒョンシク）と、ナム・ハヌル（演者パク・シネ）による“人生の心肺蘇生”を描いたラブコメドラマだ。
最新回では人生最悪のスランプの状況で、ナム・ハヌルと再会したヨ・ジョンウの姿が描かれた。莫大な違約金と損害賠償によって屋上部屋に引っ越すことになったヨ・ジョンウは、学生時代のライバルであるナム・ハヌルを目の前にすると驚きを隠せず、自分がこれから住むことになる屋上部屋がナム・ハヌルの所有するアパートであることを知る。
14年前の敵と、ご近所さんとして会うことになったヨ・ジョンウの絶望が視聴者の笑いを誘った。
そんななか、偶然ナム・ハヌルがうつ病になったことを知り、同病相哀れむ同室感を感じたヨ・ジョンウ。一緒にお酒を飲むようになった二人は、それぞれのつらい現実と傷を伝え、少しずつ近づき始めた。ナム・ハヌルを抱きしめながら泣くヨ・ジョンウの姿は、切なさと同時にときめきも与え、彼らの関係がどのように変化するのか好奇心を高める。
パク・ヒョンシクは視線を奪うビジュアルと暖かい目つきで女心を鷲掴みにし、7年間の“ラブコメ空白期間”を感じさせなかった。また、最も輝かしい時代とみすぼらしい時代を行き来するヨ・ジョンウの外的な変化だけでなく、内面の感情変化を細密な演技力で完成させた。
これまでドラマ『相続者たち』『家族なのにどうして～ボクらの恋日記～』『上流階級』『花郎＜ファラン＞』『力の強い女 ト・ボンスン』『SUITS/スーツ～運命の選択～』『ハピネス -守りたいもの-』『青春越壁』など、コツコツと演技力を培ってきたパク・ヒョンシクが、『ドクタースランプ』を通じて視聴者にどんな慰労とときめきを与えるか期待だ。
なお『ドクタースランプ』はNetflixを通じて視聴可能だ。
（記事提供＝OSEN）
■【写真】パク・ヒョンシク、スタッフの感嘆誘うビジュアル「撮影現場で生きていると感じる」
前へ
次へ
.jpg)
