女優シン・ヘソンが唯一無二のキャラクターで、お茶の間を一気に魅了している。
【注目】『サムダルリへようこそ』を“見るしかない”3つのワケ
泣いたり笑ったりする彼女の流麗な演技に視聴者たちもハマらざるを得なかった。
12月1日、ドラマ『サムダルへようこそ』の放送に先立ち、製作発表会が行われた。
チャ・ヨンフン監督はシン・ヘソンを称して「ロマンス、ヒューマン、コミック、そして喜劇まで、キャラクターが崩れないように演じられる数少ない俳優」と称賛。
そして、翌日ベールを脱いだ映像はその意味を完璧に理解できるようにした。ロマンス、ヒューマン、コミック、喜劇まであるチョ・サムダルというキャラクターを完璧以上に演じ、視聴者の視線を奪ったのだ。
サムダルの唯一無二の魅力は「気楽な人の前でより一層噴出する」という製作陣の言葉。それぞれ同じ性格で「恐怖の三姉妹」と呼ばれる姉と妹、「鷲の五兄弟」と呼ばれるチョ・ヨンピル(演者チ・チャンウク)、ワン・ギョンテ(演者イ・ジェウォン)、チャ・ウヌ(演者ペ・ミョンジン)、ブ・サンド(演者カン・ヨンソク)がまさに彼らだ。
彼らはサムダルが仮面をかぶらず、本来の人間的な姿を見せてもありのまま受け入れる。無数に積もった空の缶ビールを見た母親のミジャ(演者キム・ミギョン)の怒鳴り声にサムダルが逃げようとし、姉妹たちが捕まえる場面、おかしくなりそうな状況で果たされたヨンピルとの再会のシーンなど、それだけでもその魅力を感じることができた。
これに対し、息が詰まるような厳しいソウル生活から戻ってきたサムダルが、情が深いサムダルの人々と絡み合い、またどんな多彩な魅力で視聴者をひっくり返すか期待が集まる。
なお『サムダルリへようこそ』は毎週土・日曜日22時30分に放送され、日本ではNetflixを通じて配信中だ。
(記事提供=OSEN)
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