テレビ東京の韓流プレミアで放送されている時代劇『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』。バウ役のチョン・イル、ファイン翁役のクォン・ユリ、イ・デヨプ役のシン・ヒョンスなど多くの俳優たちがドラマで最高の演技を見せている。
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10月30日に放送された第15話では、捕らわれたバウと話をして帰ろうとするファイン翁主を見つけたイ・デヨプは、彼女に「バウを諦めてください、そうすれば私が彼を助けます」と言うが、ファイン翁主に「私のために動かず、自分のために動いてください」と突き放されてしまう。
その後、父親であるイ・イチョムに心から従うことを誓ったイ・デヨプ。果たしてどの言葉は本心からなのか、それとも何か裏があるのだろうか。今後の彼の行動から目が離せない。
そんなイ・デヨプを演じているシン・ヒョンスの出演作で、『サンガプ屋台』と『おっさずX(危機)~崖っぷち男の大逆転』を紹介しよう。
『サンガプ屋台』はNetflixで配信されているドラマで、客の夢に入りこむことでその悩みを解決してきた「サンガプ屋台」の女将の物語を描いている。
タイトルにもなっている『サンガプ屋台』の店主であるウォルジュ役をファン・ジョンウム、「サンガプ屋台」でバイトする青年ハン・ガンベ役をユク・ソンジェ、「サンガプ屋台」の管理人をしている元刑事のクィ班長役をチェ・ウォニョンが演じている。
他にも多くの名俳優たちが演技を披露している中で、シン・ヒョンスはハン・ソウンが演じていたウェブ小説「ジュリエットの誘惑」の作者シン・ボラの元恋人キム・ドヨン役として登場していた。
『おっさずX(危機)~崖っぷち男の大逆転』は、崖っぷち自称エリートが再起に挑む波乱万丈痛快コメディだ。
危機に陥った名門大学出身のエリートのユン・テウク役をクォン・サンウ、テウクの妻でWEB小説家志望ミジン役をイム・セミ、テウクの先輩で町医者のホジュン役をソン・ドンイルが演じる中で、シン・ヒョンスはスタートアップ企業ルシド社長アンディ・チョン役で出演していた。
自身が演じるキャラクターを最高の演技で魅力的に見せてきたシン・ヒョンス。『ポッサム』で彼が演じるイ・デヨプの今後の活躍にぜひ注目したい。
文=大地 康
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