俳優イ・ドンフィが新ドラマ『捜査班長:The beginning』(仮題)で自由な魂を持つ刑事に扮する。
『捜査班長:The beginning』は、最高視聴率70%を記録した韓国の刑事ドラマの”元祖”『捜査班長』(1971年作)のプリクエル(前日譚)。1960年代を舞台に、主人公パク・ヨンハンが個性あふれる仲間たちと一緒に醜悪な犯罪に立ち向かいながら民衆のための刑事に生まれ変わる物語を描く。
パク・ヨンハン役の俳優イ・ジェフンに続き、イ・ドンフィも出演を決定して本格的に撮影に入った。
イ・ドンフィは劇中、ジョンナム警察署の“狂犬”キム・サンスン役を演じる。貧乏な家で生まれ育ち、根性と意固地しか取り柄のないマイウェイな刑事だ。不正腐敗に染まった現実に怒り心頭だった彼がくたびれかけた頃、妥協しない刑事パク・ヨンハンが現れ、彼の刑事人生を変える。
何よりも注目されるのは、パク・ヨンハン役のイ・ジェフンとのコンビプレーだ。芸能界でも親友と知られる2人だけに、この上なく完璧なシナジーを発揮しながら『捜査班長:The beginning』を完成させる見込みだ。
“レジェンドの帰還”に相応しく、信頼できる制作陣が大集合。映画『コンフィデンシャル/共助』『王宮の夜鬼』などのキム・ソンフン監督がメガホンを取り、『黒い太陽 ~コードネーム:アムネシア~』などを企画したMBCのIP開発チームが発掘した新人脚本家キム・ヨンシンが脚本を手がける。
さらには、ドラマ『熱血司祭』『ヴィンチェンツォ』の脚本家パク・ジェボムがクリエイターとして力を添え、制作は『名もなき野良犬の輪舞』などのパルンソン・スタジオが担当する。
制作陣は「意味深い作品の復活を、良い俳優たちと共にできてさらに意味深い。無鉄砲だがロマンがあり、人間的な刑事たちの活躍をダイナミックに展開していくイ・ジェフン、イ・ドンフィのケミストリーに期待してほしい」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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