『D.P. -脱走兵追跡官-』のハン・ジュニ監督が、新しいシーズンでまだ伝えなかった話を続ける。
【写真】『D.P.』シーズン2が撮了!チョン・ヘインら主演俳優のオフショット
ハン監督初のシリーズ演出作である『D.P.』は、脱走兵たちを捕まえる“脱走兵追跡官”、通称「D.P」に任命された二等兵のジュノ(演者チョン・ヘイン)と上等兵のホヨル(演者ク・ギョファン)が、さまざまな事情を持った脱走兵を追いかけながら今まで気付かなかった現実に向き合うストーリー。
人々が知らなかった、あるいは無視していた軍隊内の不条理に対し、重たいメッセージを普遍的かつセンスあふれるスタイルで解き明かし、社会的に反響を呼んだハン監督。
彼は「シーズン1の公開後、なぜこの物語を続けるべきか、何を見せるべきかを苦心した。シーズン1が『僕は傍観していたのでは?』『なんでも試みるべきでは?』という質問を持って終わる話だったとすれば、シーズン2はそれについて悩んみ、何かをしてみようと努力する話としてアプローチした」と説明し、帰ってきた『D.P.』が一歩進んだ話であることを示唆した。
さらに、シーズン1で世界中の視聴者が気に入っていた部分を逃さずに、エピソードごとに「それぞれ異なるジャンル」差別性を設けてイッキ見の面白さを加えたと明かした。
シーズン2では物語の幅が広がった分、多く愛されたジュノとホヨルはもちろん、国軍本部の新しいキャラクターも登場する予定。ハン監督が拡大させた物語の行方が気になるところだ。
社会問題を掘り下げる繊細な視線で人々の心を動かすハン監督が、さらに深まった物語を披露する『D.P.』シーズン2。はたしてどんなメッセージを投げかけてくるか、注目が集まる。7月28日にNetflixで独占公開予定。
(記事提供=OSEN)
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