テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『イ・サン』。第5話になると、第4話までの子役の出演から一転して大人の俳優に変わっていた。9年間もイ・サンに会えないでいたソンヨンはどうなったのか。
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彼女は図画署(トファソ/宮中の行事の記録画を描く部署)の下働きとして仕事をしていた。立派な大人に成長して機敏に動く女性になっていたのだが、身分の違いはどうしようもない。イ・サンには会えず、王宮に自由に出入りすることもできない。ただイ・サンを心から慕い続けているのだが、再会は叶わなかった。
そんなふうに切なくイ・サンを思い続けるソンヨンに扮したのはハン・ジミンだ。彼女は胸に秘めた心を表すためにとても繊細な演技を続けていた。もともとソンヨンは頭のいい子供であったが、大人になった後でもハン・ジミンはハツラツとした利発さを十分に表現していた。視聴者としてもソンヨンがイ・サンと再会できる日を心待ちにしていることだろう。
そんなハン・ジミンは、『イ・サン』に出演する前に、『オールイン 運命の愛』『宮廷女官 チャングムの誓い』で演技を披露している。
『オールイン 運命の愛』は、イ・ビョンホンがギャンブラーのキム・イナを演じ、ソン・ヘギョがイナの恋人で修道女のミン・スヨン、チソンがイナのライバルである御曹司チェ・ジョンウォンを演じている。
このドラマで、ハン・ジミンはスヨンの少女時代として登場していた。
『宮廷女官 チャングムの誓い』は、イ・ヨンエが女官から医女となった主人公チャングム役を務めた名作時代劇だ。
さらに、チ・ジニが内禁衛の武官ミン・ジョンホ、ホン・リナがチャングムの先輩でライバルのチェ・グミョン、イム・ホが朝鮮王朝第11代王・中宗(チュンジョン)を演じている。
このドラマで、ハン・ジミンはチャングムの同僚医女のシンビ役で出演していた。
女優として常に魅力的な演技を披露してきたハン・ジミン。『イ・サン』での彼女の演技を改めて堪能してほしい。
文=大地 康
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