『イ・サン』のイ・ソジン!卓越した演技力を持つ名俳優

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テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『イ・サン』は、5月22日に第4話がオンエアされた。この第4話で子役たちの出演場面が終わり、大人のイ・サンが登場した。彼は寝ているところを刺客に襲われるのだが、すでにその動きを察知していて刺客を追い詰めようとしていた。

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それほど立派に成長したイ・サン。思えば、子供のときは子役のパク・チビンが演じ、序盤の難しい場面でもメリハリのある演技を見せていた。特に、父親が米びつに閉じ込められて餓死するという大変緊迫した場面でも、感情をうまく見せて国王に懇願する場面をしっかり演じていた。

あるいは、自分が罪に着せられるときにも意思を国王に明確に伝えて、説得力のある演技をしていた。このように『イ・サン』の序盤では、イ・サン(子役はパク・チビン)を含めてソン・ソンヨン(子役はイ・ハンナ)やパク・テス(子役はクォン・オミン)が本当に達者に演じてドラマの序盤を盛り上げていた。

結局、ソンヨンとパク・テスはイ・サンを助けるのだが、かえって刺客たちに襲われる羽目となり、都を離れていった。

それから9年経ってから『イ・サン』は大人の俳優に変わっていった。そして、いよいよ主役のイ・ソジンが登場してきたのである。

『イ・サン』で正祖を演じたイ・ソジン

王の姿が似合う実力派俳優

イ・ソジンは、『イ・サン』の前にも『星を射る』『チェオクの剣』に出演している。

『星を射る』は芸能界を舞台にしたラブストーリーで、チョ・インソンやチョン・ドヨン、パク・サンミョンなどが出演している。さらに、イ・ビョンホンも本人役で出演していた。

このドラマでイ・ソジンは、チョン・ドヨン扮するハン・ソラの憧れで芸能マネージャーのキム・ドフンを演じていた。

『チェオクの剣』は、17世紀の朝鮮王朝を舞台にした時代劇で、ハ・ジウォンやキム・ミンジュン、パク・ヨンギュ、クォン・オジュンといった俳優たちが名演技を見せていた。

このドラマでイ・ソジンは、左捕盗庁の従事官ファンボ・ユンに扮していた。

魅力的な演技を披露するために努力を欠かさないイ・ソジン。『イ・サン』でソンヨン役のハン・ジミンと共演する彼の演技をぜひ堪能してほしい。

文=大地 康

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