俳優リョウンが時代劇『コッソンビ熱愛史』で存在感を放った。
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5月16日に最終回を迎えた『コッソンビ熱愛史』は、首都圏5.2%、全国5.0%、瞬間最高6.0%の自己最高視聴率を記録。同時間帯1位(首都圏)はもちろん、最終回までの5話連続で月・火ドラマのうち視聴率1位という成果を収めた。
リョウンは劇中、廃世子のイ・ソルとして育つも、自ら運命を開拓した“ツンデレ剣客”カン・サン役を演じた。困った民を助けようとする姿や、愛する人たちを守るための彼の犠牲が注目を集めた。
特に、ユン・ダノ(演者シン・イェウン)に対する愛情と、玉座に昇らなければならないという大義の間で葛藤した末に、愛を選んだ姿からはロマンスドラマの王道を見せた。
今まで『ドクター・プリズナー』『人生最高の贈り物 ~ようこそ、サムグァンハウスへ~』『18アゲイン』『悪の心を読む者たち』など、多様な作品に出演したリョウン。今回の『コッソンビ熱愛史』で多彩な感情演技とアクション演技を披露しながら、ロマンスの男性主人公として合格点を取った。
『コッソンビ熱愛史』を終えたリョウンは、今年下半期に放送予定の『きらめくウォーターメロン』(原題)の撮影に取り組む。
『きらめくウォーターメロン』は、天才的な音楽の才能を持って生まれたCODA(聴覚障害の親を持つ聞こえる子ども)少年が、怪しい楽器屋を通じて見知らぬ空間に不時着し、そこで出会った怪しい若者たちと音楽バンド「ウォーターメロンシュガー」を結成することで繰り広げられるファンタジー青春ドラマだ。
リョウンは劇中、聴覚障害者の家族の中で唯一の聴者であるウンギョル役を演じる。昼は完璧な優等生だが、夜はギタリストという二重生活を送るウンギョル役を通じて、“次世代エース”に跳躍するリョウンの活躍から目が離せない。
(記事提供=OSEN)
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