『クイーンメーカー』は、フィクサーとして働く女性ととある弁護士を描いた物語で、Netflixで注目を集めているドラマである。本作で、ムン・ソリが演じるオ・ギョンスクの選挙参謀で、元ウンソン戦略企画室長のファン・ドヒを演じているのがキム・ヒエだ。
【写真】Netflix『クイーンメーカー』主演キム・ヒエが魅せたさすがの貫禄
『妻の資格』や『密会』『ミセスコップ』などのドラマに注目を集めている彼女の作品で、『華麗なる二人-ミセスコップ2-』『最後から二番目の恋』『夫婦の世界』を紹介しよう。
『華麗なる二人-ミセスコップ2-』は、『青い海の伝説』や『その恋、断固お断りします』のキム・ソンリョンが強力1班チーム長コ・ユンジョン、『その冬、風が吹く』や『ロースクール』のキム・ボムがELキャピタル代表理事でサイコパスのイ・ロジュンを演じていた。
多くの名俳優たちがすばらしい演技を繰り広げたこのドラマで、キム・ヒエは元強力係長のチェ・ヨンジンというキャラクターで登場していた。
『最後から二番目の恋』は、『トンイ』で朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)、『大風水』で朝鮮王朝初代王の李成桂(イ・ソンゲ)を演じたチ・ジニが、ウリ市地域観光課長コ・サンシクを演じたドラマだ。
このドラマでSBCドラマプロデューサーのカン・ミンジュ役を務めたキム・ヒエ。
サンシクの義弟パク・ジュヌ役のクァク・シヤンやサンシクの末妹コ・ミレ役のキム・スルギなど名俳優たちが出演する中で、キム・ヒエは名演技を披露してドラマを最後まで盛り上げた。
『夫婦の世界』は、キム・ヒエが家庭サラン病院家庭医学専門医で副院長のチ・ソヌ役で出演したドラマだ。
共演者には、ソヌの夫で映画製作会社代表イ・テオを演じた『マイ・ディア・ミスター』のパク・ヘジュン、ピラティスインストラクターでテオの愛人ヨ・ダギョンに扮した『100日の朗君様』のハン・ソヒがいた。
そんな豪華キャストと共演したキム・ヒエは主演として最後まで見事に役を演じきった。
女優として多くの経験を積んできた彼女が、これからどんな演技を見せてくれるのかに注目したい。
文=大地 康
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