チャン・グンソクが復帰作の撮影で快感を覚えた「スタッフからの言葉」とは?

2023年04月17日 スター
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Coupang Playオリジナルシリーズ『餌 <ミッキ>』(原題)に主演するチャン・グンソクが、5年間のブランクを感じさせない圧倒的演技で世界中の視聴者を魅了している。

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チャン・グンソクは劇中、史上最悪の詐欺事件を起こし、死の裏に隠れてしまった“あいつ”を追跡する弁護士出身のエリート刑事ク・ドハン役を熱演。破格の変身と密度の高い演技が、連日話題になっている。

同作は、遠い過去と過去、そして現在の3つの時間帯が存在する。中でも現在を牛耳るドハンの歩みについていくと、お互いを騙し騙される修羅場の中で連続殺人事件という重たい問題を追うようになり、極度の緊張とどんでん返しが堪能できる。

独特な構成、繊細なキャラ設定、小道具さえも計算づくの展開、さらにはしっかりとしたメッセージまで兼ね備えたウェルメイドなスリラーとして、視聴者を魅了しているところだ。

チャン・グンソクも『餌』の魅力にどっぷりハマった。

(画像=Coupang Play)

5年間、自分を振り替えながら過ごしたという彼が、悩みの深淵から抜け出せたのは、この作品が持つ根本的な力にあったという。

無精ヒゲ、気難しさの中の敏感さ、そして緻密な捜査力を備えたク・ドハンに完璧になりきったチャン・グンソク。彼は「ハテナがビックリマークに変わる瞬間、快感を覚えた」と打ち明ける。

「撮影中に、スタッフたちが『兄さんがこんなのをやるとは思わなかった』と言ってくれるたびに勇気が出て、自分でも快感を覚えた。『餌』で自分の中に何かを作りたいという思いを、宿命のように受け入れた」

チャン・グンソクはこのドラマを通じて世間の偏見と自らの限界を壊し、濃密な演技で物語に深みを持たせた。

(画像=Coupang Play)

『餌』を手がけた脚本家のキム・ジヌクは、「台本に人物の感情や説明について詳しく書かないほうだ。俳優たちがその余白を自ら悩み研究して演技したはずだが、一つ言えるのは、チャン・グンソクはク・ドハンそのものだった」と称賛している。

『餌』パート2は、連続殺人事件の実体を深く掘り下げるスピーディな展開で、ファンを熱狂させている。鋭い推理力で色気さえも感じさせる姿や、迫力あるアクションシーンなど、チャン・グンソクの変身が『餌』には溶け込んでいる。

『餌』は来る6月17日より「KNTV/KNTV801」で日本初放送予定。

(記事提供=OSEN)

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