キム・テリ、ナム・ジュヒョクが主演して日本でも人気を集めたドラマ『二十五、二十一』で、印象的な存在感を放ったガールズグループ宇宙少女のボナが、次期作として時代劇を選択した。
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3月30日に初放送されるMBCの新しいドラマ『朝鮮弁護士』がそれだ。彼女は「ボナ」ではなく本名の「キム・ジヨン」としてその名をキャストリストに挙げた。
ドラマ・デビュー作『最高の一発』から直近の『二十五、二十一』まで、「ボナ」の芸名を載せたが、今回は本名である「キム・ジヨン」に名前を変えて本格的な役者活動を予告した。
キム・ジヨンは『二十五、二十一』を通じてその演技力を認められた。
コ・ユリム役に扮した彼女はフェンシングに誰よりも真剣に臨むが、普段はかわいらしい顔になる外柔内剛型人物を、吸引力のある感情演技で描き出した。キム·ジヨンが演じたコ・ユリムに視聴者たちは夢中になり、彼女の演技力に賛辞を送った。
キム·ジヨンは約1年ぶりに『朝鮮弁護士』という時代劇でドラマの世界に戻ってくる。劇中では先王の娘の王女イ・ヨンジュ役を演じる。
彼女の父親である先王が念入りにした法典編纂を終えられず命を失うことになり、イ・ヨンジュは父親の復讐のために大臣たちを朝廷から追い出そうとする。復讐も究極的には国と民のためのことであってこそ真の価値があると信じる人物を演じるのだ。
キム・ジヨンにとって『朝鮮弁護士』はデビュー後初めての時代劇という点で意味がある。
これまで夢のために熾烈に生きていく青春を演じてきたキム・ジヨンが、時代劇というジャンルの新しさに満ちた『朝鮮弁護士』でどんな姿を見せるか期待される。
『朝鮮弁護士』制作側は「キム・ジヨンはビジュアルと安定した演技力を兼ね備えた役者として、初めての時代劇に挑戦する姿勢が格別だ。キム・ジヨンならではの個性を盛り込んだ演技で、イヨンジュの復讐劇を見事に描き出す」と期待感を高めた。
(記事提供=OSEN)
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