俳優キム・ジョンヒョンが1月27日、MBCゴールデンマウスホールで行われた新ドラマ『コクドゥの季節』(原題)の制作発表会に出席した。女優ソ・イェジとの私生活で物議を醸した2021年4月以来、2年ぶりの復帰となる。
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今回の制作発表会が行われたMBCゴールデンマウスホールは、5年前にキム・ジョンヒョンが無愛想な態度で議論を呼んだドラマ『時間』(MBC)の制作発表会と同じ場所だ。
取材陣の前に登場したキム・ジョンヒョンは、フォトタイムの前に震える声で挨拶。口ごもるほど震えた彼の声が、それまで気苦労が絶えなかった彼の心境をうかがわせた。
相手役イム・スヒャンとのフォトタイムに明るい表情で臨んだキム・ジョンヒョンは、『時間』の制作発表会の時とは全く別人のようだった。
フォトタイムの後、彼は「コクドゥ役のキム・ジョンヒョンです。寒い中、ご足労いただきありがとうございます。作品を選ぶ時は台本も大事ですが、僕の場合、長いとも短いとも言える自粛期間中に手を差し伸べてくださったMBCの関係者の方々に感謝を申し上げたかったです。個人的に色々ありました。過去を振り返りながら自分が強くなり、良い姿を披露できるように努力する時間となりました」と、復帰に対する感想を語っている。
また、「すごく緊張しますが、この作品が始まる頃から今まで、チームの皆さんに迷惑をかけないように、僕の存在がこの方々の迷惑にならないように、恐る恐る臨んでいます。そういう気持ちで取り組んでいるので、どうぞお手柔らかにお願いいたします」とコメントした。
キム・ジョンヒョンは2021年、前所属事務所との契約に関する葛藤が生じたなか、元恋人だった女優ソ・イェジとのプライベートが物議を醸した。
『時間』の制作発表会当時は終始笑わず、相手役ソヒョンとのスキンシップも拒んだ末えにドラマの放送途中で降板したキム・ジョンヒョンだが、そのような行動が恋人だったソ・イェジからの要求だったことが知られ、世間から非難が殺到したのだ。
キム・ジョンヒョンはその後、「制作発表会当時の姿は自分でも許せない姿だった。時間を巻き戻したいほど後悔している」という内容の直筆の謝罪文を公開。そしてStoryJCompanyと専属契約を結び、活動再開を知らせた。
(記事提供=OSEN)
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