チャン・グンソクは、子役のころから活躍している俳優で、これまでに数々の名作に出演してきた。その彼が、1月27日から公開される予定の韓国の動画配信サービス「クーパンプレイ」のオリジナルドラマ『餌(ミッキ)』に出演する。
この『餌』は、史上最大の詐欺事件を起こして逃亡中に亡くなった犯人が、その8年後に殺人事件の容疑者として浮上する中で明らかになる秘密を探るサスペンスドラマだ。
本作で、事件の真相を暴こうとする刑事役として主演を務めるチャン・グンソクは、これまでに数々の名作に出演してきた。その作品をいくつか紹介しよう。
1つ目は『ファン・ジニ』である。
『シークレット・ガーデン』や『奇皇后』に出演したハ・ジウォンが主人公のファン・ジニを演じた時代劇で、16世紀ごろの朝鮮王朝を舞台に妓生(キーセン)の物語を描いている。
その『ファン・ジニ』でチャン・グンソクは、ファン・ジニの初恋の人キム・ウノ役を務めていた。
本作には、ハ・ジウォンとチャン・グンソクの他に、ファン・ジニの師ペンム役のキム・ヨンエも出演していた。
2つ目は『美男〈イケメン〉ですね』だ。
本作は、チャン・グンソクが劇中に登場する人気グループ「A.N.JELL」のメンバーであるファン・テギョン役で主演を務めたドラマで、双子の兄ミナムの代役として「A.N.JELL」のメンバーとなる双子の妹ミニョの物語である。
ドラマの中で同じ「A.N.JELL」のメンバーとして、コ・ミナム(コ・ミニョ)役のパク・シネ、ジェルミ役のイ・ホンギ、カン・シヌ役のジョン・ヨンファなどと共演し、俳優としての存在感を示した。
『美男〈イケメン〉ですね』で日本でも注目されるようになったチャン・グンソクは、その後も『メリは外泊中』『ラブレイン』『テバク~運命の瞬間(とき)~』『スイッチ~君と世界を変える~』といった名作ドラマで強い印象を残している。
そんなチャン・グンソクが新ドラマ『餌』で、どんな演技を見せてくれるのかがとても楽しみだ。
文=大地 康
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