『ミセン』の課長から財閥の会長。『財閥家の末息子』俳優イ・ソンミンの重厚な演技に戦慄!

2022年12月29日 スター #俳優
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さまざまな話題を振りまいたJTBCドラマ『財閥家の末息子』(原題)が12月25日、幕を閉じた。

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最終回直後から“まさかの結末”が炎上し、さらには主演俳優ソン・ジュンギの熱愛報道で世間を騒がせている『財閥家の末息子』だが、チン・ヤンチョル役でドラマの中心を支えたイ・ソンミンの存在感だけは高く評価すべきだろう。

すでに映画『KCIA 南山の部長たち』で近代劇の演技を披露しているが、『財閥家の末息子』での彼の演技は“レベル違い”だった。

鋭い表情と目つき、野暮くさい方言と行動一つ一つにチン・ヤンチョル会長の魂を吹き込んだイ・ソンミン。『財閥家の末息子』の視聴率と話題性の8割は、イ・ソンミンのおかげだったと言っても過言でない。

(画像=JTBC)

イ・ソンミンは12月26日、所属事務所を通じて最終回を迎えた感想を伝えた。

「たくさんと時間と努力を費やした作品なので、視聴者に愛されなかったらすごく残念だったと思う。ここまで人気を得るとは全く予想できなかった。本当によかったし、感謝するとしか言えない」

また、「まるで初めてドラマに出演するかのようにたくさん連絡を受けた。『ミセン』の時はオ課長と呼ばれたが、最近は会長と呼ばれる(笑)。(チン・ヤンチョルの姿から)誰よりも熱心に汗を流しながら生きてきたお父さん、おじいさんの姿を発見し、共感してもらったからだと思う。僕もそういう部分を気にしながら演技を準備した」と紹介した。

イ・ソンミンはソン・ジュンギをはじめ、俳優仲間にも感謝の気持ちを惜しみなく表した。

「それぞれのキャラクターをより鋭く輝かせ、完成させた俳優たちに、僭越ながら大きな拍手を送りたい。特に主演のソン・ジュンギに感謝する。彼との仕事は幸せだった。他の作品で必ずまた共演したい」

もしJTBCに演技大賞があれば、大賞候補は間違いなくイ・ソンミンだったはずだ。彼が放った存在感の余韻は、しばらく終わりそうにない。

(記事提供=OSEN)

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