2022年6月から8月まで韓国のENAチャンネルで放送され、ネットフリックスでも配信された『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、主人公のウ・ヨンウ役を務めたパク・ウンビン。
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4歳のころからキッズモデルとして活動していた彼女は、ドラマでは主に現代劇を中心に活躍しているが、少なからず時代劇でも演技を披露している。いったいどんな時代劇に出演していたのだろうか。
最初に紹介するのはペ・ヨンジュン主演の『太王四神記』である。
高句麗(コグリョ)を舞台にした『太王四神記』は、ペ・ヨンジュンが演じた主人公タムドクが高句麗の第19代王・広開土大王(クァンゲトデワン)となっていく姿を描いた時代劇だ。
本作には、キハ役のムン・ソリ、スジニ役のイ・ジア、ヨン・ホゲ役のユン・テヨンなどが出演している。その中で、パク・ウンビンはキハの少女時代を演じていた。
2つ目はチェ・シラが千秋太后(チョンチュテフ)役で主演を務めた『千秋太后』だ。
この時代劇は、大高麗の理想を抱き外勢の侵略に立ち向かう女傑千秋太后の理想と夢、そして波乱万丈な人生を描いた作品である。
キム・ソクフンやイ・ドクファ、キム・ホジンなども出演していた本作で、パク・ウンビンが演じたのは、千秋太后の妹の獻貞(ホンジョン)王后の少女時代だった。
3つ目はイ・ヨウォン主演の『善徳女王』である。
イ・ヨウォンが演じた主人公の善徳女王は、朝鮮半島で初めて王となった女性で、新羅の第27代王として即位した。ちなみに、即位する前は徳曼(トンマン)という名前だった。
そんな時代劇で、パク・ウンビンは、『善徳女王』の他に『武神』にも出ていたペク・トビンという俳優が演じていたポジョンの娘のポリャンに扮していた。
その他にも『階伯』『ホジュン~伝説の心医~』『秘密の扉』『恋慕』などの時代劇作品に出演してきたパク・ウンビンは、今後も彼女なりの演技で見る人を楽しませてくれることだろう。
文=大地 康
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