Netflixでも配信中のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の人気と共に主演女優パク・ウンビンへの関心も高まっているなか、ファンらのマナーの悪さが非難を浴びている。
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8月3日、とあるオンラインコミュニティには仕事終わりのパク・ウンビンの様子を撮影した動画が投稿された。その動画には、ヒヨコのような黄色い服を着たパク・ウンビンがスケジュールを終え、車に乗ろうとする姿が映っている。
暗い道路で大勢の出待ちファンに囲まれたパク・ウンビン。彼女が驚いているところ、とあるファンがパク・ウンビンの肩を叩きながら引っ張る様子も捉えられた。
幸い、近くにいた警備員がファンの無礼な行動を直ちに制止し、パク・ウンビンも笑顔を崩すことなくファンに手を振るなど、プロらしい姿を見せた。動画をアップした人の書き込みによると、パク・ウンビンはむしろ自分が悪かったと誤り、気をつけて帰るようファンに挨拶し続けたのだという。
動画を見たネット民は「大変なことになるところだった」と、ファンの失礼な行動を非難した。
実はパク・ウンビンにとって「安全」は非常に重要な問題だ。
以前、所属事務所ナム・アクターズが公開した動画では、パク・ウンビンが「5歳の時からずっと仕事をしてきて、安全に対する欲求が高い」と明かにしたことがある。
その理由についてパク・ウンビンは、「撮影中、絶対に自分のせいで支障が出てはいけないと思っている。夏は目の病気が心配でプールに行かず、冬も怪我が心配でスキー場に行かなかった」とコメント。普段のルーティーンも「撮影して学校、ほとんど毎日そんな感じで暮らした。特に休暇もなく、あるとしても遠くに行ったことがない」とし、コメント。怪我をしないように格別な注意を払ってきたことをうかがわせた。
彼女の安全に対する意識の高さは、特別な血液型も原因の一つのようだ。パク・ウンビンは、RhマイナスのA型という、珍しい血液型の持ち主である。この血液型を持つ人は全人口の0.3%に過ぎず、東洋人の場合、約1%とされている(大韓赤十字社の報告内容を抜粋)。
だからこそパク・ウンビンにとって、安全は何よりも重要だろう。にもかかわらず、無礼なファンに対しても笑顔を崩さなかったパク・ウンビンのプロ意識の高さには称賛の声が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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