映画『ジェントルマン』(原題)に出演するチュ・ジフン、パク・ソンウン、チェ・ソンウンの“スーツ姿”が目を引く、スチール写真が公開された。
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同作は、成功率100%の探偵事務所の所長チ・ヒョンス(演者チュ・ジフン)が、失踪した依頼人を探すために検事になりすまし、手段を問わずに悪い奴らを追う犯罪エンタメ映画だ。
今回、『ジェントルマン』の新鮮なキャラクター設定と風変わりな魅力がうかがえるスチール写真が公開され、期待を高めている。
まず、拉致事件の濡れ衣を晴らすために検事のふりをするチ・ヒョンス役のチュ・ジフンは、黒いスーツ姿で本当の検事っぽい渋い魅力を漂わせる。ただ、シャツのボタンを1つ開けるなどのポイントを加え、クラシックな検事のイメージにウィットを与えた。
エリート検事出身のクォン・ドフン役のパク・ソンウンは、従来の悪役とは一風変わったビジュアルだ。「最も上品な悪役を表現するために努力した。その一環として衣装にこだわった」という彼の言葉のように、派手なスカーフとチェック柄のスーツでハリウッドを彷彿させる“品格のある悪役”を表現した。
最後に、左遷された検事キム・ファジンに扮するチェ・ソンウンは、クールなスーツルックで冷たくカリスマ性のある性格を匂わせる。ただ、劇中では温かい色味のスーツも着用し、人間味を表すという。
このような衣装の違いは、制作陣の努力で誕生したものだ。キム・ギョンウォン監督は「チュ・ジフンの場合、薄い素材の派手な下着を着ることから始まったが、検事になった時も堅苦しく見えないように作業した。パク・ソンウンは、自分がイケてると思う見栄っ張りな感じを与えたかった。また、チェ・ソンウンの場合は、アウターは普通のオフィスルック、中には暖かい素材のニットなどを合わせて人間味を表そうとした」と説明した。
映画『ジェントルマン』は、12月28日に韓国公開予定。
(記事提供=OSEN)
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