女優シン・ヒョンビンがJTBC新ドラマ『財閥家の末息子』(原題)で執念深いの検事に扮する。
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同作は、財閥グループのオーナーリスクを管理していた秘書のユン・ヒョヌ(演者ソン・ジュンギ)が、財閥家の末息子チン・ドジュン(演者ソン・ジュンギ)に生まれ変わって2回目の人生を生きる“人生リセット”ファンタジー物語。激変の80年代を舞台に繰り広げられるミステリーと陰謀、想像を絶する継承争いとキャラクタープレイで、別次元の転生物語を披露する見込みだ。
劇中でシン・ヒョンビンが演じるのは、名門家出身の反不正捜査部所属の検事ソ・ミニョン役。強い正義感と使命感を持つミニョンは、不正の温床であるスンヤングループを掘り下げる大胆な性格の持ち主だ。
今回、新しく公開されたスチール写真には、ミニョンの学生時代や検事になった姿が写っている。学生らしく目を光らせながら時には大人っぽさを、時には純粋さを放つミニョン。しかし、検事になった姿からは“スンヤン家の死神”の異名にふさわしいクールな雰囲気を醸し出している。
根気よくスンヤングループを狙ってきた彼女の正義は、果たして実を結ぶか。過去と現在を行き来しながら絡む主人公チン・ドジュン(演者ソン・ジュンギ)との関係にも要注目だ。
「転生」というテーマと話の多様性、規模に興味を感じたというシン・ヒョンビンは、出演を決めた理由を次のように語った。
「1980年代後半から現在まで、長い時間にわたる話の中で多彩な変化をお見せできると思った。何よりも素晴らしい先輩たち、同僚の方々とご一緒できる作品なので、喜んで出演させていただいた」
また、「政治、経済、現代史など、色々な分野の中で色んな人物像が見られるので、台本だけでも興味深かった。どんなストーリーが繰り広げられるか、どういう結末を迎えるのかが気になった。それくらい面白くて没頭できた」と言い、期待感を高めた。
大学生から検事まで。変化を繰り返すソ・ミニョンの姿も、好奇心を刺激するポイントだ。
シン・ヒョンビンは「過去と現在が交互する中で、誰よりもはっきりとした変化を見せるミニョンを表現しようとしつつ、基本的に何の偏見も持たない正義深く率直な人であることを忘れないようにした。過去と現在のミニョンは同じ人だが、一連の事件を経て外的、内的に変わるしかない。だから時間の変化の中で時代と事件、人物に対する方法に差を表せるように悩んだ」と語り、「どんな事件がミニョンを変化させるのか、見守ってほしい」と呼びかけた。
『財閥家の末息子』は、11月18日22時30分に韓国JTBCで配信開始。週3回放送を予定している。
(記事提供=OSEN)
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