韓国JTBC新ドラマ『財閥家の末息子』(原題)が、見たことのない“転生物語”を予告した。
同作は、財閥グループのオーナーリスクを管理していた秘書のユン・ヒョヌ(演者ソン・ジュンギ)が、財閥家の末息子チン・ドジュン(演者ソン・ジュンギ)に生まれ変わって2回目の人生を生きる“人生リセット”ファンタジー物語。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』『サバイバー: 60日間の大統領』などの脚本家キム・テヒとチャン・ウンジェ、そして『W-君と僕の世界-』『彼女はキレイだった』のチョン・デユン監督が意気投合した。
激変の80年代を舞台に繰り広げられるミステリーと陰謀、想像を絶する継承争い、キャラクタープレーなどが、“レベルの違う”転生物語の誕生を期待させている。
何よりも、演技合戦を繰り広げる俳優たちのシナジーに期待が募る。ドラマファンから絶大な支持を受けているソン・ジュンギは、財閥家の忠実な秘書のユン・ヒョヌと、末息子のチン・ドジュンの1人2役に挑戦する。濡れ衣を着せられて捨てられたヒョヌは、ドジュンに転生して復讐のための継承争いに飛び込む人物だ。
そのスニャングループの会長に君臨するチン・ヤンチョル役は、国民的俳優のイ・ソンミンが演じる。貧乏だった幼い時代を経て、財界1位に上り詰めた彼は、お金に対するはてしない欲望と冷徹さで最後の一戦を準備する。
また、ユニークな存在感を放つ女優シン・ヒョンビンは、エリート出身の検事ソ・ミニョン役。ミニョンは正義を貫くためなら脱法と違法のボーダーラインを行き来する勝負師で、“スニャン家の死神”というあだ名を持っている。
時代を行き来しながら絡み合った彼らの物語と、3人の俳優が見せてくれるシナジー効果に注目が集まる。
JTBCドラマ『財閥家の末息子』は、2022年下半期に放送予定。
(記事提供=OSEN)
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