韓国映画『別れる決心』(原題)が10月5日に開幕される「第66回ロンドン国際映画祭」に公式招待された。
【インタビュー】パク・チャヌク監督の『別れる決心』が“R-15”になった理由は?
パク・チャヌク監督が『お嬢さん』以来6年ぶりに披露した『別れる決心』は、山で起きた変死事件を捜査することになった刑事のヘジュン(演者パク・ヘイル)が、死亡者の妻・ソレ(演者タン・ウェイ)と出会って疑いと関心を同時に感じることで繰り広げられる物語だ。
「第75回カンヌ国際映画祭」ではパク・チャヌク監督が監督賞を受賞し、「第95回アカデミー賞」には韓国出品作に選定されたことで話題を集めているなか、「第66回ロンドン国際映画祭」にはパク・チャヌク監督と主演俳優パク・ヘイルが出席して世界の観客と触れ合う。
また、9月22日に開催される「第18回ファンタスティック・フェスト」にも公式招待され、パク・チャヌク監督が功労賞を受賞する予定だ。
韓国でリピート鑑賞するファンが続出しただけでなく、世界有数の映画祭から招待が相次ぎ、韓国映画の底力を見せつけた『別れる決心』。
アメリカの映画専門メディア『IndieWire』は、「第95回アカデミー賞」の監督賞、脚本賞、主演女優賞、主演男優賞、国際長編映画賞の計5部門の有力候補として『別れる決心』を挙げている。
『別れる決心』を「第75回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したパク・チャヌク監督のスタイリッシュなノワール」と評し、特に「事件の容疑者として自分を疑う刑事に落ちる魔性の女を演じたタン・ウェイと、容疑者と恋に落ちた刑事役のパク・ヘイル」の2人の初ノミネートも予想した。
(記事提供=OSEN)
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