現在、テレビ朝日系で放送されている竹内涼真主演のドラマ『六本木クラス』。18日に放送された第7話には、田辺弘子という女性が登場する。演じているのは倍賞美津子である。
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この田辺弘子は、新たな場所で「二代目 みやべ」の再オープンを目指して宮部新が仲間と準備をしているときの通りがかった女性だ。
その田辺弘子に該当するのが、『梨泰院クラス』でキム・ミギョンが演じたキム・スンレである。
『梨泰院クラス』でキム・スンレは、店の前を通りかかったときにチラシを受け取った女性で、準備をしていたパク・セロイ(パク・ソジュン扮)たちに、「ここは毎年潰れるの」と言った女性だ。
そんな彼女を演じていたキム・ミギョンが、『梨泰院クラス』の後に出演したドラマを紹介しよう。
1つ目は『赤い袖先』である。
朝鮮王朝22代王・正祖(チョンジョ)の時代を舞台にした時代劇で、主人公のイ・サンを2PMのジュノが演じており、ソン・ドクイム役のイ・セヨンや21代王・英祖(ヨンジョ)役のイ・ドクファなど名俳優たちが出演していた。
その『赤い袖先』で、キム・ミギョンはイ・ウンセム演じるソン・ヨンヒの師のパク尚宮(サングン)に扮していた。
2つ目は『その年、私たちは』である。
本作は、チェ・ウシクが主演を務めたドラマで、彼が演じたチェ・ウンの元恋人のクク・ヨンスを演じていたのは『梨泰院クラス』でチョ・イソを演じたキム・ダミだ。
高校時代に撮影したドキュメンタリーが話題となったことで、10年ぶりにカメラの前に立った元恋人の2人の物語を描いた作品で、キム・ミギョンはヨンスの祖母役で出演し、再びキム・ダミと共演した。
ドラマの中でのキム・ミギョンの演技はベテランとしての実力を発揮し、彼女ならではの魅力を感じさせてくれた。
3つ目は、『二十五、二十一』である。
キム・テリとナム・ジュヒョクが主演を務めたドラマでキム・ミギョンは、イ・ドンギュン扮するユリムの父の交通事故の被害者の母親として登場していた。
ちなみに、本作でコ・ユリムを演じていたのは、韓国のガールズグループ「宇宙少女」のメンバーであるボナである。
キム・ミギョンは、被害者の母親として登場しただけあって、病院でユリムの父親に詰め寄るシーンはとても迫力があった。
キム・ミギョンは他にも多数のドラマで演技を披露しているので、ぜひ彼女の作品に改めて注目してほしい。
文=大地 康
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