大勢のファンが復帰を心まちにしていた俳優キム・ウビンが、その期待に応えるように、さまざまな番組・作品に出演しながら“完全復活”を知らせている。
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まず、バラエティ番組『見習い社長の営業日誌』シーズン2で復帰へのエンジンをかけた。視聴者は久しぶりのバラエティ出演となった“人間キム・ウビン”に、応援と期待を寄せた。
番組内で接客を任された彼は、落ち着いた様子と持ち前のセンスで先輩俳優たちを手伝う一方、特有の優しさと繊細な配慮でお客さんに接し、回を重ねるごとに好評を受けた。視聴率も7%台を記録し、ネット上の関連動画も高い再生回数を記録しながら人気を証明した。
その延長線上のように、ドラマ『私たちのブルース』では優しい船長パク・ジョンジュン役を好演。
船長という職業を表現するために日焼けも厭わず、演技には生活感とディテールを加え、従来のイメージを覆しながらドラマ復帰に成功した彼は、“ド直球な純情男”ジョンジュン役で代表キャラクターを更新し、視聴者に深い余韻と癒しを与えた。
また、7月に韓国で公開された映画復帰作『宇宙+人』第1部では、1人4役という難役に挑戦し、感嘆を誘った。相反する2つのキャラクターを演じると同時にすてきなアクションも披露して第2部を期待させた彼は、初の父親役として特別な親子ぶりまで見せ、好評を博した。
休む間もなく続いた作品活動の中で目立ったのは、キム・ウビンの変わった心構えとより気楽で余裕のある姿だ。
彼は忙しいスケジュールのなか、長い間自分を待ってくれたファンを繊細に気遣った。誕生日にはファンのためのイベントを開き、自ら撮った写真と映画のチケットを贈るほか、上映イベントを企画して舞台挨拶に登場することでファンに忘れられない時間をプレゼントした。
現在に集中しながら幸せな心構えで活動を続けているキム・ウビンは、Netflix新作『配達人 ~終末の救世主~』でOTTサービスへの進出も控えている。これからもっとさまざまな姿を披露する彼の今後の活動に注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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