女優としても大活躍している少女時代のユナが、新ドラマ『ビッグマウス』（原題）でノワールに初挑戦する。
初回放送を7月29日に控えた同作は、勝率10％の“生計型”弁護士が偶然任された殺人事件に巻き込まれ、一夜にして希代の天才詐欺師「ビッグマウス（Big Mouse）」となり、生き残りをかけて巨大な陰謀を暴いていく物語だ。特にイ・ジョンソク、少女時代のユナが夫婦役を演じるということで、早くも話題を集めている。
『ビッグマウス』で初めてノワールに挑戦するユナは、「事件の中心で私が演じるコ・ミホが積極的なキャラクターに描かれ、それを解決する過程でのたくましさと知恵が心に響いた。新しい魅力をお見せできそうだった」と、出演を決めた理由を明かした。
コ・ミホの第一印象については「現実的」と紹介。ベテラン看護師として働きながらどんな状況でも慌てず、堂々とした姿が魅力的だったという。
また、撮影を進めながら、多くを考えさせる人物だったとも伝えた。
「内面の力が強く、本当に芯の強い人物だと思った。家族を守るために戦場に飛び込んだとすれば、話数が進むほど責任感や使命感のようなものも持つようになる。自分にどんな危険が迫ってきても最後まで戦う」
さらには「状況と安全よりは“大義”を選べる女性であり、自身が正しいと思った方向に最後まで進む、理性的だけど理想的かもしれないキャラクターだ。その上、事件を解決する知恵まで兼ね備えている」と、キャラクターへの愛情をうかがわせた。
いかなる圧力にも屈しないコ・ミホを演じるために「姿勢」にこだわったというユナ。「雰囲気に圧倒されず、その雰囲気を支配するために頑張った。コ・ミホは感情を噴出するより、抑える人物だと思ったので、同じ感情を演じるとしても違う感じを与えながら内面の感情を表現しようとした」と、説明している。
そして「看護師役は初めてなので、現場にいらっしゃる専門医療スタッフの方々に持続的に諮問を求めた。端正な姿のためにまとめ髪にし、ナチュラルに見えるように頑張りながら撮影に臨んだ」と役作りのこだわりを明かした。
最後には「パク・チャンホ（演者イ・ジョンソク）とコ・ミホを苦しめる本当のビッグマウスは誰か、一緒に推理しながら見てもらえるとさらに面白いと思う。いろんな意味で私には新しい挑戦になる作品で、前スタッフや俳優が最善を尽くした作品なのでたくさんの関心をお願いする」と見どころを伝え、オンエアに期待を高めた。
ユナにとって初のノワール作品となる『ビッグマウス』は、韓国MBCにて7月29日21時50分から放送スタート。日本ではDisney+で独占配信される。
（記事提供＝OSEN）
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