今年に韓国のtvNで放送され、日本ではネットフリックスに配信されて話題を呼んだドラマ『二十五、二十一』でナム・ジュヒョクと共演した女優のキム・テリ。
【写真】これほど輝いた『二十五、二十一』でキム・テリが残してくれたものは?
本作で彼女は、フェンシング部員として必死に夢を追いかける女子高生のナ・ヒド役を務めていた。
劇中には、子役のオク・イェリンが扮した幼いころのヒドと、時代劇『王と私』で俳優チョン・グァンリョル扮するチギョムの妻チョン氏役を務めた女優キム・ソヒョン扮する41歳のヒドも登場する。
その『二十五、二十一』で最後まですばらしい演技を見せてくれたキム・テリが、チェ・ドンフンが監督を務める新作映画『宇宙+人』に出演する。
チェ・ドンフンが監督を務めた代表作の映画には『暗殺』や『10人の泥棒たち』、『タチャ イカサマ師』などがあり、いずれも監督だけでなく脚本も手掛けている。
彼の新作である『宇宙+人』は、高麗末と2022年の現代の2つの時代が舞台となっており、ジャンルはSFアクションファンタジーだ。
2つの異なる時代を中心に、タイトルにもある宇宙がどのように関わってくるのかが興味深い。
キム・テリは、その『宇宙+人』で俳優のキム・ウビンとリュ・ジュンヨルと共演する。
キム・ウビンは、ネットフリックスで配信されている『私たちのブルース』に出演して注目を集めている。
一方のリュ・ジュンヨルは、短編映画『ミッドナイトサン』でデビューした後、ドラマの『応答せよ1988』や『人間失格』、映画の『タクシー運転手』などに出演している。
俳優や女優として強い存在感を感じさせる3人が演技を披露する映画『宇宙+人』の第1部が7月20日に韓国で公開される。
『二十五、二十一』ではフェンシングですばらしいアクションを見せてくれたキム・テリ。本作でも見ごたえのあるアクションに期待したい。
文=大地 康
■【写真】【驚異の30代】『二十五、二十一』ヒド役キム・テリ
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