キム・テリとナム・ジュヒョクが主演した『二十五、二十一』が放送を終了して2カ月以上が経過したが、いまだに余韻が冷めない。何度も見返しては名場面にウルウルしている。本当に素晴らしいドラマだった。
【写真】ナム・ジュヒョクとキム・テリが『二十五、二十一』に出演した理由
そんな『二十五、二十一』で名場面をランキング形式にしてみた。栄光のベスト5はどのような結果になっただろうか。
〔第5位〕第10話の「夏の修学旅行」
仲の良い5人は夏の修学旅行と称して海に出かけた。その海で無邪気に遊ぶ5人の姿が本当にまぶしかった。このドラマのテーマともなっていた「あの夏の思い出は最高だった」を美しい映像で見せてくれたシーンが忘れられない。
〔第4位〕第5話の「遠くにいても応援を届けてあげる」
離れ離れに暮らしていたナ・ヒドとペク・イジンはお互いに別々の公衆電話でメッセージをやりとりしている。すると、左右に分かれた画面から右のペク・イジンが左のナ・ヒドを連れ出して2人で海沿いの道を走っていく。斬新な映像表現に心を奪われた。
〔第3位〕第13話の「ミッチゲッタ」
ナ・ヒドを残したまま自宅に戻ってしまったペク・イジン。外は雪が降り始めていた。すると、突然のようにペク・イジンが戻ってきて「ミッチゲッタ(どうにかなりそう)」と言ってナ・ヒドにキスをした。ドキドキするほどときめく場面だった。
〔第2位〕第2話の「蛇口をさかさまにした噴水シーン」
借金取りに責められて「自分はもう幸せになりません」とペク・イジンは宣言してしまった。ナ・ヒドはペク・イジンを励ますために校庭に連れて行き、蛇口をさかさまにして噴水を作り出した。その光景を見て元気になったペク・イジンはナ・ヒドと「思い出のトンネル」に行く。2人の恋の始まりを象徴するシーンだ。
〔第1位〕第9話の「虹は要らない」
ペク・イジンとナ・ヒドが橋の上で虹を見ているときに、覚悟を決めたペク・イジンが「愛してる」の告白をする。さらに、彼は「虹は要らない」と付け加えた。このセリフにはシビれた。その告白を受けたナ・ヒドの可愛い表情も最高だった。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
■【写真】『二十五、二十一』でキム・テリが残してくれたものは?
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