韓国で6月1日からケーブルチャンネルtvNで、新水木ドラマとして放送が始まる『イブ』。この作品で、主演を務めるのが女優のソ・イェジだ。
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本作は、13年間の人生をかけて展開するある女の最も強烈で激しいロマンス復讐劇で、ソ・イェジは、幼いころに父親の衝撃的な死を目の当たりにし、復讐を綿密に計画してきた女性のイ・ラエル役を務める。
2013年の『じゃがいも星 2013QR3』で女優としてデビューしたソ・イェジは、チョン・イルとコ・ソンヒが主演を務めた2014年『夜警日誌』で、領議政(ヨンイジョン)の娘のパク・スリョンを演じていた。
その後、2016年から2017年に韓国のKBSで放送され、日本では2021年にNHKのBSプレミアムで放送された『花郎(ファラン)』にも出演していた。
パク・ソジュンとコ・アラが主演したこのドラマで、ソ・イェジは叔明(スンミョン)王女に扮していた。
そんな話題となった時代劇で活躍しているソ・イェジは、現代劇では2018年放送イ・ジュンギ主演の『無法弁護士』で、元弁護士でイ・ジュンギ扮するサンピルの事務所の事務長であるハ・ジェイを演じ、2020年のキム・スヒョン主演『サイコだけど大丈夫』では児童文学作家のコ・ムニョンを演じていた。
以上のように、話題となったドラマに出演しているソ・イェジ。女優として若手な彼女が、この『イブ』というドラマで、復讐心を持つ女性をどのように演じるのかが楽しみだ。
ちなみに、そんなソ・イェジと共演するのは俳優のイ・サンヨプだ。
劇中で韓国の国民が注目する最年少の国会議員だが、恋にすべてを捨てる覚悟を持っているソ・ウンピョン役を務める。
これまでに、時代劇に『大王世宗』や『チャン・オクチョン』に出演してきたイ・サンヨプ。
1年ぶりのドラマ復帰となるソ・イェジは、劇中でイ・サンヨプ扮するソ・ウンピョンとどう絡んでいくのかに注目したい。
文=大地 康
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