Netflixの新しいシリーズ『セレブリティ』(原題)がキャストを発表し、制作に取り掛かる。
【注目】韓国でドラマ化される『終末のフール』は原作と違う設定に注目!
『悪の花』のキム・チョルギュ監督とNetflixが手を組んだ『セレブリティ』は、有名になればお金を儲けられる世界に飛び込んだ主人公と、その世界で出会ったセレブたちの素顔を描くドラマだ。最近話題を呼んでいる“インフルエンサー”たちの素顔を描くということで、興味を引くと思われる。
セレブリティの世界に足を踏み入れ、人生が変わる主人クソ・アリ役は『サイコだけど大丈夫』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』などで知られる女優パク・ギュヨンが演じる。
また、韓国を代表するコスメメーカーの代表理事ハン・ジュンギョン役は、『Oh!ご主人様』『30才になる方法』で好評を博したカン・ミニョク(CNBLUE)が担当。彼は偶然出会ったソ・アリの突拍子のない姿に魅力を感じるという。
ドラマ『VIP』『昼と夜』での都会的なキャラクターで愛された女優イ・チョンアは、国会議員の娘で文化財団の理事長のユン・シヒョンに扮する。みんなから羨望の眼差しを向けられている彼女は、ソ・アリと出会ったことで人生が揺れ動く。
そんなユン・シヒョンの夫で弁護士のチン・テジョン役は、『七日の王妃』に出演したイ・ドンゴンが演じる。目的のためなら手段を選ばない彼は、自分の予想外に行動するソ・アリが気に障りはじめる。
『メモリスト』『内省的なボス』などで女優としても活躍するチョン・ヒョソンは、ソ・アリの同級生でインフルエンサーのオ・ミンヘ役を演じる。華麗なる日常をSNSで展示してきた彼女は、ソ・アリをセレブリティの世界に導く人物だ。
ネット上での人気がお金とパワーになる世界。フォロワー数を増やして影響力を持つために血眼になった“新興セレブ”たちの世界。そこに入って欲望に目覚めた主人公と、彼女の絡むことで混乱の渦に陥る人々の話に注目が集まる。
『セレブリティ』は、ドラマ『悪の花』で「第57回百想芸術大賞」のTV部門演出賞を受賞し、『マザー』で「第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル」のコンペティション部門に進出したキム・チョルギュ監督が演出を務め、『トンイ』『イ・サン』『ヘチ 王座への道』などのキム・イヨンが脚本を手がける。
また、『愛の不時着』『恋するアプリ Love Alarm』『キム秘書はいったい、なぜ?』などで知られるスタジオドラゴンが制作を担当する。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ